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エッセイその27.上羽絵惣京都本店


コロナの時代が収まるまで新幹線に乗らないことにしました。
それで、今年初めて就職で家を離れ、京都に移住した長女を訪ねる予定も、
どんどん延びて行っていました。

それが今回、車移動、長女の勤務先のホテルに直行、一泊し、
翌日も三密を避けてということで、行ってまいりました。

その宿泊先と、私の愛する胡粉ネイルの「上羽絵惣」さんの京都本店が、
ホテルの脇道を、まっすぐ20分ほど歩いたところにあったのでした。




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なんかご縁を感じる一本道です。



翌日 さっそく行ってみますと、とても小さな、古い店舗でした。
引き戸をガラガラと開けて入りましたら、お店の方が、
「胡粉ネイルですか?
申し訳ございません。
ただいま、お試しをしていただけないのですが・・」

と、カラーサンプルを見せてくださいました。

そういえば、お店に並んでいるのは和の絵の具と、
ネイル関係小物、パンフレットや作品見本です。
ずらりと胡粉ネイルが並んでいるということはありませんでした。

コロナの安全対策のためであるそうです。

でも大丈夫、当方は もう買う色は決まっていました。
真っ白な「胡粉」、ヌードカラーの「嵯峨鼠」、
それに「ミントアイス」です。

胡粉ネイルは通販で買うことができますが、
ファンとしてはやはり、一度は本店で買ってみたかったのでした。


お店の方の許可を得て、店内の写真も。

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この胡粉ネイルですが、色がたくさんありまして、
いつも 迷った末に少しずつ買っていくのですが、
どうしてもあまり使わない色と、いつも使ってしまう色と分かれます。
でも、少しずつ増えていくと、組み合わせの妙ということで、
思いがけない面白い組み合わせが見つかったりします。


トップの写真は、上羽絵惣「10周年記念・ねいる図案うで自慢」の、
冬の章に出してみたものです。
伝わらないかもしれませんが、雪のクリスマスの教会のステンドグラス、
みたいなつもりで塗ったものです。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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ここに泊まりました。

サポートしていただけたら、踊りながら喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。