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エッセイその78. 去年のあなた(2)

毎朝頭がハードリセットそれは私です。
いつも、工場出荷時のまっさらな状態で目覚めるに近く、
それだけに、某巨大SNSが毎日伝えてくれる「去年の今日のあなた」及び、
2、3、4、5年ぐらい前までの自分の様子を楽しめています。

一昨日の今日も、1年前に投稿したものが現れてきて、
そんなことはすっかり忘れていたので大笑い。

もったいないので、日本語の生徒全員に漏れなく語り直し、
ずいぶん笑ってもらうことができました。

ちなみに私は、一人でやっていますので、学校に迷惑はかけないところから、
生徒が希望すれば政治・宗教・国情の話も 好きなだけしています。

大人がドラえもんからもらいたいもの の第一位は、
誰に聞いても「どこでもドア」ですが、私はある意味、
それに近いものを持っている幸せ者と言えるでしょう。

さて、くだんのジョークですが、うっかりして保存するのを忘れてしまい、
残念ですが、原文が手元にありません。
でも、ニュージーランドの人によるこの投稿は、
自分で翻訳していろいろな人に話したため、覚えています。
そこで、ほんのおなぐさみに、ここに再録したいと思います。

1年前の今頃といえば、まだトランプ氏が君臨し、
Qアノンのことも知らず、コロナの脅威に対しても、
まだまだ鈍い反応しかしてなかった頃でした。

では早速どうぞ。


飛行機には、五人の乗客がいた。
トランプ大統領、ボリス・ジョンソン英国首相、ローマ法王、
ジェシンダ・アーダーン・ニュージーランド首相、
そして10歳の小学生の女の子だった。

飛行機はエンジンの不調で、地上に向けて墜落し始めていた。
飛行機には、パラシュートは4つしかなかった。


トランプ大統領が言った。

「私はアメリカで一番賢い男だ。
私はアメリカを救わなければならない。
私がパラシュートを使う」

彼はパラシュートをしょって飛び降りた。


ボリス・ジョンソンが言った。

「私はイギリスをパンデミックから救わなければならない。
私がパラシュートを使う」

彼はパラシュートをしょって飛び降りた。



ローマ法王が言った。

「世界中のカトリックが 私の支えを必要としています。
私がパラシュートを使います」

彼はパラシュートをしょって飛び降りた。


ジェシンダ・アーダーンが 10歳の小学生の女の子に言った。

「私は十分いい人生を生きたわ。
あなたがパラシュートを使いなさい」


女の子は言った。

「大丈夫、パラシュートはまだ2つあるわ。

アメリカで一番賢い男は、
私の学校かばんを背負って飛び降りたから」


お粗末様でした!



ちなみに、高校生の生徒に、新出単語を楽しく覚えてもらうため、
さっそくJamboardで教材を作成し、使ってみました。
とても楽しく勉強できました。
(トランプ氏に落書きをしたのはわたくしではありません😀)


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