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ドバイで自動運転デリバリー開始

ITを駆使したECメーカーが今
世界を変えている


米国Amazonや中国Alibabaは
よく知られているが


多くの製商品がネット販売である
ECサイトから購入される時代


ECサイトから購入することで
物流の物量が大幅に増加し


日本でもあちこちに
Amazonの物流倉庫が並び


運送会社が運ぶ物量も
ドライバーの増員だけでは
まかないきれない状態が今後も続く


ドローンを使ったり、AIで動く
無人配送車を使うことで


配送拠点から自宅まで届ける
ラスト1マイルの活用方法として


この1−2年ずっと本格導入の
検討がなされている


倉庫内でも無人のロボットが
コンピュータ制御を駆使して、


多くの荷物の仕分けや移動や在庫を
できるだけ自動で行うシステムが


どんどん進化しているという
世界中で繰り広げられている


もっともお金持ちがたくさん
住んでいるイメージのあるドバイでは
どうやら本格稼働が始まるようだ


10月18日に行われた中東最大の
テクノロジーカンファレンスである


「Gitex」でドバイ道路交通局の
交通システム担当ディレクターが発表した


彼らが採用するのは、自動運転配送車の開発で
知られる中国のスタートアップ企業
「Neolix(新石器)」の車両を使うようだ


このNeolixは、中国でも最も古くから
自動運転車の実走行テストを実施していた


会社の1つで中国でも河北省の雄安新区で
実証実験を重ね、武漢市では医療関連材料の
デリバリーの自動運転でも活躍していた


Neolixは中国のGoogleと言われる百度という
検索エンジンを主とする企業で関連会社の
アポロが中心となり世界展開している会社だ


中東最大のECプラットフォーマー「Noon」で
注文があった商品を、
注文した人が指定した場所まで運ぶ


時速20キロで走行し、光技術を使って
車両周辺の状況を把握するLiDAR
(レーザーによる対物検知機能)や


サラウンドビューカメラなどが
車両に搭載されているという


こうしたセンサーを複合的に使うことで、
車両をcmレベルで正確に制御できるようだ。


また報道によれば、Neolixの自動運転配送車が
ドバイ中心部でデビューするのは、
10月中もしくは11月前半とみられているという


そのために自動運転配送車を5,000台
注文したことも報じられている。


これが実現すれば、世界で最も早く
ECでの注文による自動配送の実現が
間もなく見られるのかもしれない


参照出典(画像含め)
https://jidounten-lab.com/u_dubai-neolix-2021
Neolix社のHPより車両製造工程動画
https://neolix.oss-cn-beijing.aliyuncs.com/pic/video/bottom.mp4

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