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最高時速50kmの自転車

コロナ禍で三密を避けるため
自転車での移動が見直され


世界中で自転車が売れすぎて
自転車の部品の生産が追いつかない


思い通り仕入れが出来ないと
自転車屋さんは嘆いている


自転車も電動アシストの技術革新で
お母さんが前後に子供を乗せたり


重い荷物を乗せて走ることが
大変だったのが、いまでは
スイスイと、駆け抜けていく


先日オランダに住む先生から
最高時速60kmの自転車が


販売されるそうだ
との情報をいただき、調べてみた


この自転車メーカーの名前はVanmoof
2009年に創業されたオランダの
カーリエ兄弟が


今までのシティバイクの常識を
覆して全く新しいコンセプトで
造りだした、その第2弾となる


すでに今まで2種類の電動アシストを
日本でも販売しているが


今回の新型は最高時速50kmとのこと


オランダでは現在速度制限は25kmで
現在政府と交渉中だとのことだ


時速50kmは、世界的に自転車競技で
有名なグランツールである
ツールドフランスなどで走る選手達の


平均速度が時速40kmくらいなので
プロロードレーサー以上の速度となる


オランダは世界で一番自転車に優しい国とは
言われているが、こんな自転車が登場すると
これからの時代、移動で自動車を使う必要が無い


東京大阪500km、10時間で着くなら
朝6時に出たら夕方16時には着いてしまう


大阪にいて、東京の友人に
明日自転車で東京に行くから
夕方一緒にご飯食べに行こうよ・・・


直線距離で片道25kmある
自宅から会社までは30分で着いてしまうので、


公共交通機関を使うより時間も半分くらいで到着
そんな時代がもうそこに来ているのかもしれない


地球環境問題、カーボンニュートラルも世界で
叫ばれ 自動車もすべて電気自動車になっていく
時代も近い


自転車も電動車が増えてくると
移動手段も電気を中心に
変わってくるのかもしれない


ちなみにこのVanmoofの自転車は
充電器もどこにあるのか分からず
すごくシンプルでおしゃれだ


注文したら段ボールケースのまま
届くのだが、そのケースから
取り出すところからワクワクする


アップル社のMacbookやiPadを
ケースから出すときのような感じで
スライド式の横の扉から引き出すと


そこには本体と部品と工具が
スッキリと収められてあり、


そこにあるQRコードから
Youtube動画を見ながら組み立てると、


組立て知識の無い素人でも
簡単に組み上がる


従来タイプの基本装備は
重量約20km、
(日本の普通自転車並み)


従来品の最高速度25km、
後輪ロックで盗難防止
定価27.5万円


(今回の最新モデルの予定価格は45万円)


油圧ブレーキ
1回の走行距離60-150km
スマホ連動での位置情報


複合型盗難防止つきで
オプションのパワーバンクを
装着すれば更に100km走行距離追加できる


従来移動速度によって
歩行ー自転車ーバイクー自動車と
区分けされていたのが


日本でも今、法整備中の電動キックボードは
歩行ー自転車の間に入ってきそうだ


自転車ーバイクの間には、今回のような
電動自転車が位置づけられるのかもしれない


電動キックボードが自転車に変わり
電動自転車がバイクに変わる


いずれも道路や交通や法律の整備と
深く関係づくが、地球環境、三密、


時間の効率化など考えていくと
これからの人の移動手段が大きく
変化していくのかもしれない


Vanmoof-V(最新モデル)ページ
https://www.vanmoof.com/ja-JP/vanmoof-v
(写真も最新モデル)

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