14 外の人に仕事を頼むときに気を付けること

おはようございます。ビッグコーン夫です。

朝投稿が途切れましたが、また朝に投稿しているので、習慣化は続行ということで。柔軟な対応も必要なはず(正当化)。

今日は、最近思って自分も気をつけなきゃなーと思った、人に仕事を頼むときのことについて、記しておきたいと思います。

私の仕事は仕業ですので、行ってしまえば仕事のほとんど(9割9分くらい)がアウトソーシングで、お客さんに代わって外部の私が本来お客さんがやるような仕事をする仕事です。

でですね、最近多いのが、丸投げはいいのですが、メッセンジャーしかやらないタイプの方です。

これは、(おそらく)会社内で自分にきた仕事、又は外部の仕業にやってもらえと指示された仕事を何の説明もなしに投げてくる方です。
ひどい時ですと、こちらに何を依頼しているのか分からないときもあります。

こちらは会社の人間ではないので、その会社がどのようなサービスや商品を扱っているかといった事情や、こんかい依頼を受けた仕事で何をしたいのか、何に重点を置いているのか等基本的に何もわからないわけです。

こちらもこちらで、類似の事例や最近のビジネスの傾向等から想像力を駆使して何とか対応しますけど、これって出来上がったものの質も依頼者が欲しい品質にならない可能性が増えますし、依頼者が意図していたものとずれていると何度か修正が必要となるので、結果的に時間もかかりますよね。

それでなくても、最近はビジネスの流れも速いので、早く成果物が欲しいという依頼も多くて、この点は本当にシビアな問題になってきます。

もしスケジュールの関係で不十分な成果物で進めなければならないとすれば、意図したビジネスができなかったり、そのビジネスにリスクを抱えることになるわけですから。

会社単位では、そんなところですが、お互いの人単位でみると、一緒に仕事をする人(外部であっても)として優しいくないなと思ってしまいます。

だって、こういう場合(例えば、この契約書のレビューお願いします、とかですと)、私の方から、今回ご依頼された内容で実際にどういうビジネスがしたいのですか?現場の実務としてどういう風に取引が流れていくのですか?こことか、そことか御社としてはどうしたいと考えていますか?相手の方との交渉のパワーバランスはどの程度ですか?既にあるこういう取引との関係はどういう風に考えてますか?などなど、最初に交通整理みたいなことをしなければなりません。

帰ってくる答えは、担当者に確認します、とかだったりします。

これって、ワンクッション置くことでお互いに時間を無駄にしていますし、仕事を頼む段階で担当者とかと少なくとも一回は接触の機会があるわけですから、その際に概要だけでも聞いていてくれたら済む話なんですよね。

お互いに限られた時間の中から、再考の結果を出そうとしているはずで、しかもこちらは、いろんなお客さんから同じように依頼を受けて、全てのお客さんに対して最高の結果を出せるように、お客さんが望むスケジュールに間に合うように仕事をするわけで、相手のことを想像できてないなとも思います。

これは社内とか私が同僚に仕事を頼むときも気をつけなきゃなーと思うのですが、みんな何かしら仕事やプライベートの用事を抱えているわけで、相手の立場にたって、なるべく無駄な時間をかけずに頼んだことをやってもらう、これが結局Win-Winにつながるんじゃないかなーと

というわけで、私も同僚にお願いするとき、妻にお願いするとき、何か人にお願いするときには、しっかり相手の立場にたってお願いしようと思ったお話でした。

それではいい1日を。


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