左手の位置

左腕の位置はグリップと同じぐらい繊細で、少しの変化が感覚に大きな影響を与えるものだと思っている。

もちろん個人差はあれど、いつもの馴れ親しんだ位置に左手がいないことには違和感を覚えるだろう。

しかし、これは感覚だけの話ではなく実際に体の開き方や腕のだしやすさなどダーツノスローイング動作の様々なポイントに影響してくるのだ。

去年の前半から左手をだらんと垂らすようにしていたが、つい2週間前からその位置をもどした。

左手を下ろしていることに違和感を覚えたりパフォーマンスが低下したなどとは感じないがスロー時の体幹の安定性にやや欠けると1年ほど試して感じた。

位置を戻したからといって爆発的にパフォーマンスがあがることはないのだが、また前の位置で何を感じるか、どのようにポジティブなポイントを探し出して技術に繋げるかが楽しみだ。

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