スーパーダーツ一日目

普段ソフトダーツをまじまじと見ることはない。試合会場にいても今はカメラを構えて制作物のイメージをしながらファインダー越しに見ているだけで、試合そのものを見ているわけではない。そもそもPDCかぶれの自分なのだから、見るはずもなく、今回のスーパーダーツも仕事だから見ている部分が大きかった。

しかし、自分と同じメーカーのロゴを背負う選手たちの活躍は正直言って胸を熱くさせた。圧倒的に勝つ選手や、負ける選手、勝つと思った場面から負けてしまった選手、挑戦としている選手。様々なドラマがたった五時間のうちに起こり、そしてあっという間に終わった。まだ一日目だからなんてことは全く思わなかった。今回の大会までに様々な世界情勢から4年越しの開催となった。

4年という時間はスポーツの世界をガラッと変える、去年活躍した選手が次の年に活躍できないことなど、どのスポーツでも起こることだし、ダーツも例外ではない。しかし、いつ開催されるかわからない中で耐えて練習してきたんだなと、どの選手を見ても思う。新たな年間チャンピオンや若手、そしてベテランからレジェンドまでしっかりと楽しませてくれている。しっかりと内容が詰まったダーツをしてくれている。

視聴環境もガラッと変わって、見ている時の潜在ストレスもなく、満足して見ることができた。PDCも行われた会場でソフトダーツの世界大会も行われたことも、どこか感慨深い。

二日目も様々なドラマが起こるだろう。前回チャンピオンや、世界女王、そして神様など、面子はより洗練され期待をさせる。一つの試合でお金を払ってスポーツを見るなどなかなかしない自分が、今回はダーツの皆さんに視聴権を購入してみたほうがいいと言える。ソフトダーツが面白いことは間違いないのだ。

下記でチケットを購入できる

https://www.dartslive.com/superdarts/ja/tickets/