最高と最悪の切り替え

長く辛い時間はあることがきっかけで、まるで今までのことが嘘だったかのように好転することがある。これだけダーツをやっていても、一日中納得のいかないパフォーマンスで終える日だってあるし、そんな時は空元気に「大丈夫、大丈夫」と誰かに言っていたとしても内心、自分の拳がぐちゃぐちゃになってもいいぐらいに物に当たりたい。そんな瞬間は年を重ねていけば少なくはなるし、感情に身を任せずにその原因を探ることができるようになる。

先日まさに一日中悩まされる時があった。
どれだけ投げてもダーツは飛ばないし、自分の納得したスローもできない。ダーツに力を乗せたいという気持ちで身体中の筋肉が強張り、さらなるパフォーマンス低下を招く。悪循環の1Rが積み重なっていく時間はストレスだ。
とうとう一日が終わってしまった。
何が原因だったのか、どの経験則に照らして対処すべきか。
帰りに自転車を漕ぎながら考える、家について風呂に浸かっている時にも考える。明日はどういう入り方をするか、どのように練習時間を作っていくか。
この不快感を脱するために、どうすべきかをとことん考えた。

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真面目なことは言えません 好きに使うと思います笑 サポートされなくとも読んでくれるだけでありがとうです! これからも読んであげてくださいな