2024/07/02　高齢者の低栄養　ちょっと太めでもいいじゃない

いわゆる栄養失調になっている高齢者がいるというニュースを目にすることがある。体力の衰えで食材の買い出しや調理が負担になったり、経済的理由からくる節約のためであったりと、原因は様々だろう。

いっぽうで、少ない年金でも上手に節約をして健康に暮らしている高齢者のブログ記事を見かける。立派なことだ。1日3食、すべてを公開しているわけではないので、ブログに載せていない食事の時に、もしかしたらご馳走を食べているかもしれないが（笑）。

わが家とて年金は少ない。豪華な食事とは、ほど遠い。しかし、ウェブで見かけるこうした人たちとは比べものにならないほど食べている。

だから、夫婦とも、やや太り気味だ（笑）

正直なところ、よそのお宅を覗くのは、面白い。しかも、こうした人たちはどうぞ見てと言わんばかりに日々の暮らしを公開しているわけだから、時々お邪魔している。

そして、ちょっと栄養が足りないんじゃない？とお節介な気持ちで見ていた。最近、お一人は、水虫になったとか歯が抜けたとか言っている。まぁ、誰にでもあることで病気とはいえないが。

そして、もうお一人だが、半袖姿から出た腕がものすごく細い。

肉とか卵、もっと食べたらどうかな…

いやいや、人のお節介をしている場合じゃない。私も、手抜きして冷凍やレトルトの食品を使うことが多々ある。調理はさほど大変だと感じないが、後片付けけが面倒だ。ということで、品数が減る。そうなると、使う食材の種類が少なくなって栄養が偏る。

たまに、元気なご長寿の方たちの食事風景をテレビで見ることがある。食卓には、いろんなものが並んでいる。

いつも思うのだが、食べるというのは、体はもちろんのこと心も満たされる。億劫がらずに、そして食費はケチらずに、しっかり食べようと思った。

ある日の朝食。今の季節、トマトが美味しい。
レンジでチンするだけのコロッケは便利だから、つい…
パンにチーズはのせたけど、これじゃタンパク質がたりないね(^^;