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2024/02/10 ズキズキ、わくわく日々を暮らそう

昨日(02/09)は、有楽町で映画を観た。

『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家である角野栄子さんの日常に密着したドキュメンタリーだ。

実は、『魔女の宅急便』を読んだことがない。地元の図書館で福音館文庫を借りてきたが、読み終わる前に映画を見に行ってしまった。

88歳だそうだが、お元気でとても若々しい。そして、にこやかでチャーミング。本の内容はさておき、そこに大いに惹かれる。

角野さんは仕事机に向かっている時も、ご近所を散歩する時も明るい色の可愛い洋服を身につけている。

私は、出かける用事がないと、部屋着にエプロンという格好で1日を過ごすことも多い。身なりを整えるのは誰かに見られるからではなく、自分自身が楽しむためなのだと改めて思った。さすがに角野さんのように全身ピンクの装いにはできないが、少しは見習いたい。服やアクセサリーが、心に、体に及ぼす力は大きいはずだ。

角野さんは金属アレルギーがあるので、アクセサリーはプラスチックだそうだ。彼女の場合はプラスチックといっても高級品なのかもしれないが、安物でもいいから気持ちがズキズキ(笑)するようなものを、もう歳だからと躊躇することなく試しに買ってみようかなという気がしてきた。

さて、元気でいるには、歩くことと食べることも大事だ。映画を観たあと、
次の目的地である東京駅へと向かったが、ひと駅なので歩くことにした。東京駅は電車で通過することはあるが、降りることはめたにないので様子がよくわからない。

グランスタ地下1階のEATALYという店に入り、レストランではなくCAFEスタイルのほうでチンクエフォルマッジというピザを注文した。クワトロフォルマッジは食べたことあるが、さて「チンクエ」とはどんなものだろう。どうやら「5種」という意味らしい。チーズがたっぷり乗った、とても美味しいピザだった。

東京駅へ行くことがあったら、また食べたいくらいだが問題がある。それはカフェの椅子だ。

高くて、足が地面につかない、カウンタースツールだった。これまで、こういった椅子でも問題なく座れたが、昨日は腰が上がらず焦った。足が弱って、重いお尻を支えられなかったのかもしれない。ピザを食べ終わって、さて椅子から降りられるだろうか不安だったが、いったん浅く座りなおして、片方の足に力を入れたら無事に着地できた。もう一度食べたかったら、まずは足を鍛える必要がありそうだ(笑)。

さて、この後、どこへ行ったかは次に書くことにしよう。

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