ドリームシートを考えてたら未来の野球中継画面を構想してた
WBCで日本が野球で盛り上がっている中で本日開幕する”センバツ高校野球大会”、高校球児の皆さん、たくさん頑張ってください!
そんな高校球児を応援したい子供たちが座る”ドリームシート”ってご存知でしょうか?
高校野球中継を観ていると画面に子供たちがたくさん座っている席を観たことがあると思いますが、その席が”ドリームシート”です。
2016年の春からバックネット裏に”ドリームシート”と名付けられた席を設けて、小学生・中学生を無料招待しております。
前述したとおり、この席はテレビ画面に常時映るところなので、子供たちが楽しそうに野球を観戦している姿が微笑ましいですよね。
この取り組みを始めた高野連、グッジョブ!!!
ただ、この”リームシート”に違和感を持っている方も決して少なくはないようです。
ドリームシートの違和感
という意見が多いようです。
まぁ、確かに、野球パパコーチを10年やっている私にとっても、その点は違和感はありましたね。
子どもたちはみんな元気です、わんぱくっ子が多いし、すぐに遊んだり、ちょっかいだしたり、30分もずっと座っていられるかな?と思う子供たちのほうが多いかな~。
もちろん、これ、やはり【注意事項】として子供たちに通達されているようですね、もちろん、公式サイト上では探すことはできませんでしたが、SNSやらニュース記事やらで情報は拡散されているようですが・・・
野球観戦しているのに、なぜこんなに注意事項があるのか?
という大人の事情があるからです。
そもそも”ドリームシート”が生まれた背景があって、それまでバックネット裏に陣取っていた大人たちの行為が「見栄えが悪い」といったクレームが入ったことが原因で”ドリームシート”創設されたという歴史もあります。
だから、子供たちはピースや大声、スマホで撮影とか、子供らしい行為はバックネット裏では禁止されているんですね。
テレビ中継の画面に映りこむ客席
確かに、野球中継を画面で観るときは、不自然な行為をしている方がいらっしゃると、気になってしまうこともあったなぁー。
画面が切り替われば気にもならないのですが、バックネット裏の客席は長い時間、相対しますよね。
間違いなく、野球中継の画面に映る”1カットあたりの平均時間”は断トツで一番長いのはバックネット裏の客席ですからね。
それならば、中継の画面にバックネット裏の客席を映さなければいいのでは?と思います。
技術的にできる気がしています。
未来の野球中継の画面を構想する
例えば、”野球中継の広告”ですが、球場に行けば分かると思いますが、画面で観るときにはそこに広告があるけど、球場で直接観れば無地のボードになっているんです。
実はあの画面に映る広告は機械的に合成させて放送しているんですよね。
メジャーリーグの中継なのに日本の広告がある!と驚いた方、機械的に合成させているんです。
この技術があれば、バックネット裏の客席のスペースに、何かしらの画面を合成させればいいわけです。
それでは、どのような画面を合成すればいいのか?と考えると、野球中継の未来を構想できますよね、頭で構想するだけでも楽しくなってきます。
私が構想したのは”カスタマイズできる野球中継画面”です。
あなたならどんな画面にしたいですか?
私ならば、こんな画面にしたい!
”俯瞰(ふかん)から観る”、”ドローン映像”など、今まで中継画面でみたことがないアングルから野球中継を観れたら、試合4時間でも飽きないかなと。
もちろん、画面だけでなくデータを表示させることも面白い試みですよね。
という構想をすると止まらなくなるので、いったんここでやめます。
最後に、WBCを中継したAmazonプライムに「球数表示がない!」という批判がネット上で話題になっていましたが、その翌日にはAmazonプライムはちゃんと画面に球数表示されていました。
もっとこうしたい!という声を上げて、もっと中継を楽しく見たいという気持ちが高くなりました!
そうそう、甲子園のドリームシートの子どもたちも、できたら応援してくれればありがたいです。
高校球児も頑張っていますが、ずっと座って試合を観ている子供たちも頑張っています。
あっ、そうだ、ドリームシートに座っている親のためにも、是非ともバックネット裏の子どもたちのカット映像も選べるようにして欲しいですね、子供が甲子園にいること自体、親にとっては一生の思い出になるんですからね。