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野球仲間の絆を深める実験”野球版アフターマッチファンクション”

今回も野球界で行われている”野球実験”の取り組み紹介です。

”アフターマッチファンクション”という取り組みをご存知でしょうか?


”アフターマッチファンクション”とは
ラグビーの文化で試合後に行われる交流会です。交流会には、両チームの選手の他、大会関係者、チームスタッフ、審判員などが参加し、選手同士が健闘を称え合い、ねぎらいの言葉を掛けて親睦を深めます。同じ試合を作った仲間として、交流を図り、次の試合や練習に向けたスイッチを入れます。スポーツマンシップ理解や実践にも有効な機会として取り入れられています。

学童野球応援サイト『学童野球応援サイト~Playball!~』より


ラグビー界ではアタリマエとなっているアフターマッチファンクション、試合後の関係者間の絆を深めるため、敵味方関係なくお互いを讃え飲み語らう「交流会」、もっとざっくばらんに言えば、「全員参加の飲み会」といった感じでしょうか、なんかとっても楽しそうですね。

これを野球界でも取り入れようという取り組みが行われています。


前回ボソッとでも様々な”野球実験”を行っている高校野球のリーグ戦「リーガ・アグレシーバ(Liga Agresiva)」でも”アフターマッチファンクション”をやっています。

今年、全国制覇を果たした慶応高校と立命館宇治高校が”アフターマッチファンクション”を行っているニュース記事、


掛川西高校の球児や監督の語る”アフターマッチファンクション”の記事をご紹介します。


中学硬式野球でも”アフターマッチファンクション”をやっている記事


そんな中、軟式野球の総本部である「公益財団法人 全日本軟式野球連盟」がアフターマッチファンクションを導入していく方向で検討されているようです。既に今年の全国大会から初めての試みとして実施されており、今後もこの取り組みを推進していくようです。


それではなぜ、Liga Agresivaも全日本軟式野球連盟もアフターマッチファンクションを導入したのでしょうか?それは・・・

子供たちは“野球仲間”との触れ合いによって成長していくんだなと実感したからでしょう。


アフターマッチファンクションではないですが、私もこの“野球仲間”との触れ合いの重要性に気づかされた経験を持っています。

実は以前、この“野球仲間”についてボソッとしたことがあります。

私が“野球仲間”との触れ合いの重要性に気づかされた経験とは、『合同練習』です。そのときのボソッとをも一緒にご覧下さい。


そこで、アフターマッチファンクションの大事さが分かった!それならば是非とも子供たちに経験させたい!と思っても、Liga Agresivaは高校野球だし、全日本軟式野球連盟も全国大会での実施だけにとどまっているようですし・・・

ならば、交流チームとアフターマッチファンクションをやってみてはいかがでしょうか?

あなたのチームも早速、”野球実験”をやってみましょうよ!

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