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緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト!アメリカと日本は似ている!?

先が見えない中、前向きにみんなの力を未来へ向け、願うための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。


今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の風間天心と前田真治。今回は、ハーバード大学の東アジア研究科で1970年代ー1990年代の日本を研究しているウールズィー・ジェレミー さんをお迎えしました。

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ウールズィー・ジェレミー さんは、東京芸術大学の大学院を修了し、現在はハーバード大学で日本のサブカルチャー研究をしています。
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対談の中では、ジェレミーさんが過去の日本から現在のアメリカで起きていることをどうやって紐解こうとしているのか、また経済危機が起きたことで”没落感”を感じる層が抱きやすい思想などについて興味深い話がされました。

ジェレミーさんは、日本の金融危機が起きた1990年代後と2008年のリーマンショック後のメディア戦略やイメージ操作と若者の行動には類似性があると、日本の雑誌を中心に研究をしています。

「日本のサブカルチャーは先駆的」とおっしゃるジェレミーさん。特に日本には情報を武器にするという行動習性を感じていらっしゃるようです。

現在の日本の中心的メディアはまだ新聞や雑誌、テレビの影響が強いけれども、アメリカはSNSが強く、かつての王道メディアは勢力を失い、SNSに縋り始めているとのこと。そのため、アメリカはSNSに翻弄されやすい面もあるそうです。

風間天心は対談の中で「今の現象を今すぐにいい悪いでジャッジすると近視眼的になる。大仏プロジェクトは、大仏というテーマを軸にして、今社会で起こっていることを広い視点でみられるようにするためにも残していきたいという思いがある。雑誌が残ることで研究対象となるように、大仏プロジェクトの周りで起きていること、そのプロセス自体を記録するは重要だと考える」と話しました。

「大仏造立プロジェクト」 ゲスト対談企画 vol.2 ウールズィー・ジェレミー...

Posted by 大仏造立プロジェクト - big buddha project on Saturday, January 16, 2021


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