見出し画像

記事作成に役立つ7つのコツ

Web ライターのメグノンです。

今回は私が記事を作成する時に実践している7つのコツを解説します。

先週アップした「 Web ライターの仕事が辛いと感じている人へ」で紹介しきれなかったので、分けて書きました。

私のオリジナルの方法ではなく、先人が実行している方法を参考にしています。
記事の作成で悩んでいるライターだけでなく、あらゆるnoteクリエイターも応用できる内容かと。

それでは、さっそく本題に入ります。

1 リサーチは入念に

情報収集は記事の質に関わる重要な部分。
ここで手を抜いてはいけません。
ネタをたくさん仕入れておけば、のちほど役に立ちます。
私が心がけているのは、上位10記事に目を通す&コピペでリサーチの効率を上げること。

あくまでも自分が使う資料なので、コピペでも問題ありません。
記事を構成する時点で、内容を理解して自分の言葉に置き換えるようにしています。

また、情報の信憑性も大事なポイント。
サイトの更新日時を見て、最新の情報かどうかチェックしましょう。
書かれている内容を鵜呑みにしてはいけません。
ときには事実と異なる情報が記載されている場合も見受けられます。

2 構成をしっかり作りこむ

記事の構成は、家の設計図のようなもの。
設計図なくして工事はできません。
早く書きたい気持ちをグッと抑え、できるだけ作り込みます。
適当な構成を作ると、結局は遠回り。

私は、この段階でタイトル・見出し・小見出しを書き出します。
書くべき内容は箇条書きでまとめておきます。
リード文とメタディスクリプションも、できれば考えておくと早いですね。

私は Google ドキュメント派ですが、好みによって Word を使ってもいいでしょう。

3 キレイな文章を書こうとしない

文末の表現や言い回しなど、細かい部分は後で直せます。
まずは記事を書き上げることを最優先に。

プロの作家でも文章を修正するのです。
頭の中で文章を完璧に組み立てられるのは、三島由紀夫だけ。
余談ですが、彼の原稿は全く手直しした痕跡がないそうですよ。

4 毎日文章を書く習慣を取り入れる

記事の作成とは直接関係はありませんが、文章を書く習慣があると楽です。

書き慣れていない人がいきなり「さあ書くぞ!」と書き出すのは難しいでしょう。気合いだけでは乗り切れません。

日記をつけたり SNS に投稿したり、何かしら書く習慣を作るのをオススメします。長い文章である必要はありません。

5 気に入った文章を写経する

自分の言葉で書くのが辛い人は、他人の文章をマネするのがおすすめ。
「この人の表現は素敵」と思う文章を、書き写してみるといいです。
手書きでも、パソコンでも、お好きなやり方で。
パソコンで写経すれば、タイピングの練習にもなりますよ。

6 ピンと来た表現をメモする

書籍や SNS など、私たちの身の回りにはさまざまな文章にあふれています。
心の琴線に触れた言葉や表現をメモしてみましょう。

人はすぐに忘れる生き物。
書いておけば、あなただけの言葉のストックができます。

7 タイマーを設定して書く

  ポモドーロ方式(25分)で執筆すると、集中力が持続しやすくなります。

人間の脳は長時間の作業をするのに向いていません。
非効率的に見えますが、ちょこちょこと休憩を挟んだ方が生産性は上がるのです。

深い集中力は、たったの15分しかもたないと聞いたことがあります。
「マインドフルネス=目の前の仕事だけに意識を集中する状況」を作り出すこと。そのために休憩する必要がある。
休憩なくして、いい仕事はできないのです。

8 まとめ

  記事の完成度は書く前に決まります。
リサーチ6割、構成1割、執筆1割、見直し2割。
書くよりも調べる方が大事。書くよりも修正する作業が重要。

ライターに必要なのは、文章力・構成スキル・リサーチ力・営業力。
総合格闘技に似ていると思いませんか?
これらの要素が掛け合わさっていると考えています。

Twitter と Instagram のアカウントはこちら↓
https://twitter.com/megunon3
https://www.instagram.com/chitian6651/

ライター2年目を迎え、ようやく植物の芽が双葉になりました。 これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定。