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SEOライターが取材に挑戦して直面したカベ

今朝は底冷えするなぁ・・・と思ったら、みぞれが降っていました。
それは寒いわけだ~(-_-;)

タイトルにもあるように、私はSEO出身の取材ライターです。
まぁよくあるパターン、王道のルートですね。

SEOから取材へ横展開すると、いい面も悪い面もありまして。
今回はそれらをネタにしてみました。


SEOライターが取材ライターになって良かった点

SEOと取材は別物とはいえ、文章力がなければ記事を書けません。
初心者ライターの頃にSEO記事に慣れたおかげで、取材記事の執筆にはさほど苦労しませんでした。

確かに構成の組み方や言葉のチョイスは違うのですが、土台は同じです。

  • 読者が違和感なく読める日本語の文章を書けること

  • 記事の枠組みを理解していること

  • ある程度の長文(3000字くらい?)を書くのに抵抗がないこと

日常的に文章を書かない人にとって、いきなりこれらのスキルを身につけるのは難しいかもしれません。そもそもどんな工程を踏んで文章を書くのか、よくわからない人もいるでしょう。

ライターになる人の多くはSEOからキャリアを積み始めると想定されるため、記事執筆の流れを理解しているはず。ゼロからライティングを学ぶよりは楽ですね。

SEOライターが取材ライターになって苦労した点

逆にSEOに慣れているがゆえの苦労もあります。

  • 取材記事なのにSEO記事らしさが出る

  • つい固めの言葉遣いになってしまう

いわゆる「SEOらしい記事」とは、具体的なデータを入れたり説明調の言い回しをしたりするもの。事実の裏付けは取材記事でもしますが、SEOほどガチガチではありません。リサーチしても記事にはあまり反映せず、参考までに使う程度です。

説明調の文章でよくあるのが「○○については以下の参照記事をご覧ください」とか、「参考にしてください」などですね。SEO記事と同時進行で取材記事を書くと、自然に出てくるのが困りもの。SEOが染みついている証拠ですね~。

取材記事を書く際は、事実をベースに言い換え表現を探します。対してSEOでは、事実をもとに客観的な文章にまとめます。
サラっと書きましたが、これらの作業をするには頭を切り替える必要があるのです(あくまで私の場合)。は~、難しい!

言葉遣いが固くなるのは、そもそも地の文章が固いからですね。柔らかい文章を書ける人は苦労しないかもしれません。
エッセイや小説を読めば、ソフトな表現力が身につくのかも・・・・・・?

キリがいいので、今回はこの辺で〆とします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました~('ω')ノ







ライター2年目を迎え、ようやく植物の芽が双葉になりました。 これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定。