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“おもしろい”記事とは何か?

Web ライターのメグノンです。

いきなりですがあなたに質問。

あなたが考える「おもしろい」記事の定義は何でしょうか?

一言で表現するのは難しいですよね。
抽象的な概念ゆえ、人により基準がバラバラだからです。

今回は、noteにおける「おもしろくて読みたくなる記事」について考えてみました。

◆私なりの定義

公式風に表すと、こんな感じ。

共感×社会的認知度×社会的関心度=おもしろい

なおかつ、文字数が適度で読みやすいこと。
1000字から2000字の間に収まるくらい。
ちなみにこの記事はおよそ1,200文字。
(ここ重要です!長すぎる文章は読んでいて疲れるので)

共感できる文章は、思わずスキしたくなりますよね。
「へぇ、そうなんだ」「それわかる!」が大事。

社会的認知度とは、どれだけ多くの人に知られているか。
そして社会的関心は、どれだけ多くの人に興味を持ってもらえるか。

マニア向けの一部にしか受けない内容は「うーん微妙」となりがち。
別の言い方をすれば、独りよがりな記事ともいいます。

でもマニアックなジャンルほど語りたくなるんですよね…。

◆万人に好かれる文章は書けない

人それぞれ興味のあるものは違います。
100人いれば100通り。

例えば、スポーツが好きな人、料理が好きな人、手芸が好きな人 、エトセトラ。

スポーツひとつとっても、野球・サッカー・テニス色々あります。

つまり細分化したらきりがありません。
無難な内容になるのは仕方ないこと。
マニア向けの雑誌にコラムを書くなら話は別ですが。
(好きなジャンルを書くにしても、それはそれで大変…)

人間は感情に左右される生き物。
好き嫌いでおもしろいかどうかは決まります。

そこで社会的関心度と社会的認知度の出番。
なるべく多くの人に読まれたいなら、大多数の人が興味を持ちやすく、知っていることを書かなければいけません。
共感はそこから生まれます。

つまるところ、人間の三大欲求に訴求するネタで、かつ世間で流行しているジャンルを選べば良いでしょう。
食欲・睡眠欲・性欲に加え、3大要素(衣・食・住)は社会的関心を集めやすいジャンル。
仕事や趣味・娯楽に関する分野などもオススメです。

webの文章は、基本的に斜め読みされます。
ユーザーは忙しいですから、一字一句きちんと目を通さないでしょう。
だからこそ、他人事から自分事になりやすい内容を選ぶべきなのです。

まとめ

せっかく記事を書くなら、なるべく多くの人に読んでもらいたいのが本音。
それができたら苦労しませんが。

これまでの経験からわかったのは、自分が書きたいことを書いても読まれない可能性が高いということ。

反省を込めて、今回はこれにて筆を置きます。

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ライター2年目を迎え、ようやく植物の芽が双葉になりました。 これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定。