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フリーランスは曲芸師

Webライターのメグノンです。

前回に引き続き、フリーランスがらみのテーマで記事を書いてみました。
タイトルは以前に私がツイートした内容から引っ張ってきたもの。

同業者はお分かりいただけると思いますが、組織に属さない働き方にはメリットもデメリットもあります。
自由である代わりに安定は保証されない。
それがフリーランス。

今や会社員が安泰だとは言い切れない時代ですが、フリーランスに比べたら格段に安定しています。
毎月決まった額の給料がもらえる。社会保険に加入できる。
これらはフリーにはない特権。

フリーランスとして生きていくことは、すなわち曲芸師のごとく不安定な状態を日常とすること。
玉乗りをする曲芸師を思い浮かべると理解しやすいですね。
もちろん足元は悪く、最初はバランスを取れずに何度も落下。
繰り返し練習して、ようやく玉に乗り続けられるようになるのです。

しかしそこからが本当のスタート。
その状態を保ちつつ、すいすいと前進できなければならない。
稼げるフリーランスは絶妙なバランス感覚を身に付けており、不安定ながらも安定しているのです。
私はまだその領域には達していません。
しかし、玉から落下しないでその場にとどまっていられるようになりつつあるかと。

ようやく「本当のスタートライン」に到達した。
それが今の私が置かれた状況です。
ありがたいことに継続案件をいただけて、直接契約も結んでいます。
営業活動に多くの時間を割く必要がなくなりました。
まったくしていないわけではありませんが、依頼主から声をかけてもらえる機会が増えたのは事実です。

ここに至るまでに私が意識して行ったことは5つ。

・生活リズムを整える
・執筆ペースを把握する
・クライアントとのコミュニケーション術を磨く
・得意分野+αで仕事を開拓する
・納期はなるべく前倒し

どれも当たり前のことに思われるかもしれません。
その「当たり前」が何より重要。
まじめにコツコツと質の高い仕事をすれば、それが自然と営業活動につながるからです。

曲芸師は不思議な術を使って華麗な技を繰り出しているのではありません。
日々の練習の成果なのです。
時にはケガをすることもあるでしょう。
痛い思いをした分、成長しているということ。
努力なくして成功するのはありえないとも言い換えられます。

ライターとして一皮むけたい。
そこで私は新しい挑戦をしようと決意しました。
来月から本格的にライティングの勉強を始めます。
仕事と両立するのは大変ですが、自腹を切ったのでやらないわけには行かないですね。
こうしてnoteに書いた以上、後戻りできなくなりました。
どこまでできるか、自分を試してみます。

今回はこれにて〆としましょう。
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ライター2年目を迎え、ようやく植物の芽が双葉になりました。 これからも読者におもしろいと思ってもらえる記事を目指して書き続けます。 サポートしていただいた分は書籍の購入費用に充てる予定。