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【美瑛でしたい100のこと】トマト農家さんをお手伝いしたい!

chapitre 5

野菜作りが好き、農村生活に憧れている方は、農業が盛んな北海道で農家さんの仕事をお手伝いしてみたいですよね。

トマトのハウス栽培、13棟が並び、その向こうに山並みが見えます

美瑛では、多くの生産者さんが朝早くから仕事をしていますが、この地域はヨーロッパやアメリカのような大規模農業なので、素人が手伝えるような仕事は少なく、なかなかプロの農家さんの仕事を手伝うことは難しいのですが、今回、美瑛のトマト農家、藤田さんが早朝の仕事が人手不足でお困りだったので、朝5時半からトマト農家の藤田さんのもとで作業のお手伝いをさせていただくことができました。
藤田さんのトマトハウスは全部で13棟?!ありました。その規模の大きさ、美瑛の丘の上に立つハウスからの朝日が昇る絶景が見事でした。

トマト農家 藤田さん
暖房をすると、こんな風にチューブが膨れます


今回はホルモン剤をつける作業と、プランターに土を詰める作業を手伝わせていただきました。ホルモン剤は1棟80mあるハウスの中に3列畝がありその畝1列を3人で行いましたが、1時間もかかるほど大変な仕事でした。もし私たちがいなかったら、藤田さんがお一人でこの作業をしていたのかと思うと、気の遠くなる作業です。1段目の花にホルモン剤を花の中心に向けて噴射するのですが、立ったり屈んだりと屈伸運動をするため、かなり体力を消費しました。スクワットを1時間したくらいということで、翌日は筋肉痛(苦笑)

ホルモン剤を花の中心に向けて噴射する

次に土台を作る作業としてプランターに土を入れる作業をしました。土の袋(20kg)を6×10に並べたプランターに均等になるように土を入れていきます。この作業が15個以上あるのですが、普段はこれを一人でやっているそうで改めてすごい仕事だということを体感しました!

プランター土入れ

土を入れた後は、1個ずつトントンと土を均して、並べました。

土を均す作業。これをすることで、水やりがしやすくなります


ハウスの中は外が寒くても温かく、これから温かくなってくるとさらにサウナのように暑くなって行くそうです。

朝からこんなにいい汗をかいて働くという経験はなかなかできるものではないのでもっといろんな人に知ってもらえたらいいなと思いました!

また、お手伝いに行きますね!
美瑛で野菜農家さんのお手伝いに興味のある方は、ご連絡くださいね。
私たちは農林水産省の農泊事業で、食、農、体験プログラムを作る活動をしています。

びえい農泊 DX推進協議会 事務局長
石川史子
info@food-creative.com

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