Couch potato という日本にない言葉

Couch potato という言葉を聞いたことがあるだろうか。
少なくとも、日本に来てからは聞いていない言葉である。
アメリカでは比較的よく聞いていた言葉なのだが。

I was being a couch potato this weekend. 

「今週末はずっとソファで寝転がって過ごしていた」「ソファに座ってテレビをずっと見ていた」という意味である。

Couch 「ソファ」で、ポテトのように動かない様子を表す言葉なのである。

ちなみにcouchとsofaの違いはニュアンスとして違いはない。
厳密にいうと、sofaは腕を置く部分があったり、couchはもっとカジュアルなものであるなど、違いはあるらしい。
しかし、世間一般的な知識ではなく、類語のように使われている。
私自身、その違いは地域性かと思っていたくらいである。

Don’t be a couch potato. 
「ごろごろするな」「だらだらするな」

I like to be a couch potato. 
「ごろごろするのが好きだ」

I am a couch potato. 
「家でだらだらするタイプである」

というような使い方もある。

日本語で1番近いのは、引きこもる、だろうか。
ピッタリと当てはまるような言葉がなかなかないが、次回のんびりとソファで過ごした日には思い出していただきたい英語である。


I kind of enjoy being a couch potato sometimes. 

たまにはカウチポテトになるのも楽しめたりする。

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