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選挙期間のフィンランド


フィンランドでは週末に国政選挙を控えています!

フィンランド語がわからないので情報は限りなく少ないですが、候補者の写真からざっくり見てて感じたことをお伝えしたいと思います!

女性の候補者が多い!

街灯に付けられた候補者の写真のボードや、駅やバス停トラムの広告などに候補者の写真がたくさん出てます。デザインは日本の選挙ポスターに似てますが、一部は服装やポーズに少しカジュアルな印象も感じます。長方形が多いですがシルエットに切り取られたボードもあります!
各政党の候補者一覧が張り出されていることもあります。
見てて思うのが女性が多いです!バラバラで街灯にボードが出されても女性の写真が多いと感じるし、複数の候補者の一覧だと多い事が歴然。
というか日本は女性の政治家が少ないと言われていてもそれが当たり前の光景だったからこそ、改めて日本は女性の候補者が少ないと感じました。

若い人、海外にルーツを持つ人

サンナマリン首相も30代ですが、見てて30代以下と思われる人が多いのも特徴です!

ヘルシンキ周辺は日本の大都市と比べても移民が多い印象ですが、永住権では国政選挙の投票権がない。それでも白人ではないフィンランド以外にルーツを持つであろう候補者も見られます。
日本でも蓮舫氏や沖縄県知事のデニー玉城氏など海外にルーツを持つ方はいますが、フィンランドの方が多い気がします。

ただ移民に賛成的でない政党は白人ばかりで海外にルーツを持つ人がいるかは政党により異なる点だと思いました。

どちらも日本よりも移民を多く抱えるフィンランドならではなのかと思います。

積極的なアピール!

トラムの車体やバス停、地下鉄のエスカレーターの広告などあらゆるところで候補者の顔を見かけます!
あとはビラ配りも盛んです!最寄りの小さい地下鉄の駅の周りでもビラ配りを見かけます!
昨年の参議院選挙前の新宿でもビラ配りは行われていて、住んでた地方都市では少なく、今は首都のヘルシンキにいるので、都市の規模の影響もあるかも知れませんが、選挙を意識しやすい環境が作られているようにも感じます。

ポスターの写真だけでも見ていて発見がありました!

サンナマリン首相も所属する政党
写真の中の人物は半数以上が女性!
政党名は共産党と訳されるみたい!ポスター内の写真では女性は半数越え!
移民に賛成的ではない政党
全員白人じゃないかな
このポスター内では女性も少ない

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