【ありがとうキラメイ】ウルトラマンでの推し監督がスーパー戦隊に進出した話
それは、ニチアサがなくてテンション低めの日曜日。
わたしは、ニチアサがなくて暇なので「おえかきしよっかなーどうしよっかなー」とスマホ片手にだらだらゴロゴロしていました。
そしたら、キラメイジャーの公式Twitterがとんでもない爆弾を投下してきました。
キラメイジャー本日の放送はお休みです!
— 魔進戦隊キラメイジャー (@KIRAMAGER_toei) November 1, 2020
来週からまたキラメキ満載のエピソードをお届けします✨✨
エピソード30・31は加藤弘之監督、
そして続くエピソード32・33は東映特撮で初めてメガホンをとる田口清隆監督が担当します!
ぜひお楽しみに!#キラメイジャー
↑これ
リアルで変な声が出て、Twitter上でも渾身の悲鳴をあげて大爆発。
RT
— アスナ@I want 最推し (@HakaIsi_10932) November 1, 2020
?!?!!?!?!?!??!
たたたたったたたたったたた田口監督ぅ!?!?!?!?!?!?
やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!推し監督がニチアサに!!!!!!!!!!!!!
これは巨大戦期待できるぞぅ!!
死ぬかと思った…
遂に、キラメイちゃいました。
— 田口清隆 (@TaguchiKiyotaka) November 1, 2020
『魔進戦隊キラメイジャー』
今月22・29日放送の 32・33話を監督しております!初めての戦隊監督、張り切って色々ぶっ込んでおります!
ご期待ください! https://t.co/V9qBiBEIgq
↑ありがとう…ありがとう…!!
わたしと田口監督
田口清隆監督は、一言で言うと「わたしをウルトラ沼に突き落としたひと〜製作陣編〜」です。
なにせ、初めて本腰を入れて観たウルトラシリーズ「ウルトラマンオーブ」のメイン監督ですから。
Xもすきです!ジードの【僕の名前】やR/Bの【さよならイカロス】もよかった!
今やってる「ウルトラマンZ」でもメイン監督を務めておられます。
毎週毎週良質な特撮とストーリーをお出しされて、土曜日はいつも情緒がめちゃくちゃです。
ウルトラ好きが本気で作った大迫力の巨大特撮、リアリティに特化した様々な描写、CGと実写を合わせた奥行きのある特撮シーン…新しい技術や斬新な画作りをブチこんできて、毎回毎回空いた口が塞がらない!
ドラマパートのテンポやウルトラシリーズの強みを活かした怪奇描写も実に好みです。
キラメイのHPにも「キラメンタルが〜」「キラメイて〜」という記述があって、「ああきっとめちゃくちゃ楽しんでやってるんだろうな」って。
演出・画作りや特撮技術に重点を置いて観るようになったり、ウルトラシリーズの中でもニュージェネが大好きなのは、きっと最初に田口監督の演出するウルトラマンに出会えたからです!
そんな監督が!!まさかの!!戦隊に!!進出!!
田口監督の演出が…ニチアサで…
しかも、もうひとりの推し監督である坂本浩一監督が演出し、キャラ面では多くの村が焼け野原になること間違いなしの「ウルトラギャラクシーファイト大いなる陰謀」のスタートと同じ日に…
「…わたしの情緒、だいじょうぶ?生きて帰れる?」
焼け野原で転がりながらそんなことを思ってましたね…
田口監督演出のキラメイが楽しみすぎて、その一週間前のニチアサは完全に上の空でした。ええ。
個人的注目ポイント
・キラメイメンバーのわちゃわちゃ
長回しと実相寺アングル!!!!!!いきなりぶっこんできたー!!
・なぞかけ邪面VSキラメイジャー(※小夜さん抜き)初戦
田口監督が得意とする奥行きのある演出がここでもひっそりと。
カメラを固定して、奥の方で邪面師とキラメイがわちゃってて、めっちゃ手前でためくんが射撃してるのがすごく田口節。戦隊流アレンジってところかな?
・ヨドンナ&クランチュラが邪面獣の精製をみてるところ
ここでも出ました田口節。特撮パートと実写パートを奥行きを使った演出で見事に融合させてるのすごいよね。
・小夜さんと日下くんの地下での一連のシーン
じわじわと不穏な空気を滲ませる長回しのカット…専門用語もりもりの難しい会話…全体的なカメラワーク…そしてやはり特撮とドラマパートの融合…
田口監督やウルトラシリーズの得意とする要素が戦隊で行われてていい意味で頭がバグりました。
・ガルザさんとハコブーさん
これは田口監督の演出だからっていうより私の推し事情のはなしですね。
私が書いた他のnoteやpixivの作品欄を見ていただけるとわかると思うんですが、わたしは「百獣戦隊ガオレンジャー」のデュークオルグ・ロウキさまに狂っているロウキさま限界オタクです。
で、このシーンでガルザさんはハコブーさんを闇の力的なサムシングで操ってましたね。
実はロウキさまもそういう感じの能力をお持ちです。召喚用アイテムをカツアゲして、戦隊側の巨大戦力を自分の戦力にできます。
だからね、そこはかとなくロウキさまみを感じちゃって…
わたしは「人生の最推しロウキさまみを感じる演出を推し監督である田口監督の担当回で観られた」ことが何よりも嬉しかった!!!!!!!!!!!!!
ロウキさまは2001年の作品の出身です。
田口監督がウルトラさんで本格的にメガホンをとったのはそこから十数年経った「ギンガS」らへんからです。
ずれてるんです。色々と。もっと言うと坂本監督もです。
推し監督と人生の最推し…けして叶わなかった夢のコラボが、間接的に叶ったようですごく嬉しい!!!!!!!!!!!!ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!(五体投地)
#キラメイジャー
— アスナ@I want 最推し (@HakaIsi_10932) November 22, 2020
ガルザさんがなんか我が最愛の推しロウキさまみたいなことしてる
大好きな田口清隆監督担当回で
大好きな田口清隆監督担当回で
(大事なことなので2回言いました)
田口監督演出の…ロウキさま…?(おめめぐるぐる)
田口監督や坂本監督が演出するロウキさまとガオハンターイビル、みてみたかったな…こんど小説書く時に意識してみようかな…
・邪面獣が出てきた時のシーン
はいでました、これぞ田口監督の真骨頂!!巨大特撮だー!!
一般市民が逃げてる時のシーンから滲み出るウルトラ感と田口監督が過去に演出した作品のノウハウ!!「オーブの劇場版とかZの1話でやってたやつだー!」って大興奮!!
エンジンかかってきたー!!ってところでまさかの「次回に続く!」情緒が、情緒がー!!
実際どうだった?
ドラマパート中心巨大戦少なめで「次回に続く!」エンドだったので田口節は抑え目だったんですが、「田口監督の演出する戦隊」というだけで一挙一動「はわわ…田口監督…」ってなってました。
「推し監督がニチアサに進出した」という事実だけでもうメシがうまい!!
本格的に田口節が唸るのは次回かな。たのしみー!!
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