対面のイベントがしたい話
こんにちは。益井博史です。
ふだんはビブリオバトルの普及支援のお仕事や研究をしています。
Twitterではうっすらお伝えしていましたが、この度京都市醍醐いきいき市民活動センターさんと協力して、ビブラボという企画を定期開催していくことにしました。
ビブラボとは、「本が生み出すつながりを楽しみ尽くす実験室」をテーマに月に1回対面イベントを開催する企画です。
昨年度講師役として携わった「ゲーム×読書〜ソロモン諸島で読書推進をして見えてきたもの〜」というイベントが好評だったとのことで、新しく立ち上がりました。
第1回(6/17(土))、第2回(7/15(土))の企画がすでに決まっていて、それぞれビブリオバトルとテーブルゲームを行います。
こうした企画をすることにしたのは、もちろん先述のイベントを気に入ってもらえて嬉しいのもありますが、僕自身「対面のイベントを開催したい…!」という思いが強くなっていたためです。
2020年にコロナ禍が始まり、人が集まること自体できない状況が続き、リモートワーク等の動きが広まりました。
ビブリオバトルの界隈も例外ではなく、Zoom等のツールに大勢の人が慣れた結果、オンラインでのビブリオバトルも数多く開催されるようになり、僕自身が運営やサポートに携わる機会も度々ありました。
オンラインでも、たくさん楽しめる要素があることや、離れて暮らす人同士でも気軽に参加できる等オンラインならではの強みがあることを実感できましたが、一方で対面の環境ならではの楽しみや不便さを含めた魅力も、より強く感じています。
また、ここ最近自分が「好き!」と思えるものが増え続けていて、ただ愛を語りたかったり、より沼の深くに沈みたかったり、一緒に遊んでくれる同志を見つけたかったりしているので、こうしたオタク心の発露の場を求めていたことも理由です。
(ビブリオバトルも好きだし、ボードゲームも好きだし、サウナも最高だし、デスク環境も語り合いたいし、Apple Watchへの愛も伝えたいし、ソロモン諸島や国際協力の話でも盛り上がりたいし、キャンプもハマりそうだし…)
趣味たちについてはどれだけ企画に落とし込めるかわかりませんが、ビブラボでの対面企画を通して、楽しんでもらいたいな、と思っています。
いや、「本が生み出すつながり」の話はどこへ行った?
という声が聞こえてきそうですが、ふふふ、この世界では本は大概のことにつながってるんですよ…!
ということで、これから対面イベントしていくよ、というお話でした。
興味があれば(そして対面イベントに参加する労力も愛してくださるのであれば)、ぜひご都合のいいときに遊びに来てくださいね。
ではまた!
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