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繰り返し | 2023-04-20

いざ仕事を辞めるとなるとそれまでそんなに忙しくなかったのに、引き継ぎという名の業務が発生して急に忙しくなるというのはよくあることです。引き継ぐ側としてはまあこの程度でできるでしょうという認識でいるわけですが、引き継がれる側としてはこれまでと同じようにやらなければならないという思いがあるのか、こういう場合はどうするのか、これはどうしたらいいのかなどとけっこう細かく聞いてくるものです。前任者がいなくなれば自分がやるしかないわけで、自分がやるとなったら自分のやりやすいようにしていけばいいだけの話なのでは、と思うのですがどうなのでしょうか。いずれにしても今の職場にいるのはあと10日で、5月からは緊急時のみ呼び出される立場になるわけです。何事もないことを願っておりますが、専任を置かずに対応していくということなので、どうなるのか分かりません。いちおう5年11ヶ月いた間に色々と整えたつもりではありますが、やり残したことがないといえば嘘になりますし、先日同僚とランチをしていた際に未練はないのか、と聞かれましたが、まあ自由な会社であったなとは思うのでそこは名残惜しい気持ちではあるものの、じゃあこの先5年、10年と何をして行くかということを考えた時に、やはりやりたいことと楽なことというのは違うという気持ちになるので良いタイミングだったのではないかと思う次第です。いずれにしても4月は想定していたよりも忙しく、もう間もなく終わってしまうということに若干の危機感を募らせております。

既に4月にして日中の気温が30℃を超えているところもあるとのことで暑くてたまりません。オフィスに行くのにも短パンにTシャツという状態ですが、メトロの中でそんな恰好なのは外国人とキノコくらいですし、Weworkにいる人々は皆こなれてスッキリとした服装をしており、自分がひどく場違いなのではという疎外感を味わうことになります。代謝がいいと言えば聞こえはいいかもしれませんが、実態は暑がりのデブということでしょうし、3月の健康診断以降、定期的に保険医の指導電話がかかってくる有様ですので転職を機に食生活を改め、徒歩で通勤をするようにしようかなと計画しております。

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