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教材の魔法|私の起業ストーリー①(生い立ち〜独立まで)

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教材の魔法|まえがき

こんにちは。矢澤典子です。 こんな超個人的なエッセイを読んでくださり、誠にありがとうござ…

教材の魔法|プロローグ

25年前の記憶 2017年7月。私は今この原稿を、旅で訪れたポーランドの首都ワルシャワで書いて…

教材の魔法-1|浦島太郎にならないために

小学校5年生になるとき、父の仕事の都合で一家で移り住んだのが、ポーランドのワルシャワでし…

教材の魔法-2|文通と便箋コレクション

ワルシャワにいる頃、私がもう一つはまったもの。それが「文通」でした。 小学校高学年の女子…

教材の魔法-3|海を渡ったプロ野球雑誌

通信教育と文通によって、活字媒体の楽しさを知った私が次に出会ってしまったのが、『週刊ベー…

教材の魔法-4|多様性を知り、機微を読む

話は少しそれますが、私が海外生活で学んだことの中に、「みんな自由で違っていい」という価値…

教材の魔法-5|空気を読んだ転校生

帰国した日本では、地元の中学校に編入しました。ポーランドに行く前に通っていた小学校で一緒だった子が何人かいたので、「○○ちゃん、元気にしてるかな〜」とのん気な気持ちで登校しました。 ところが、初めて会うクラスメイトから、こんなことを言われてしまいました。 「帰国子女ってことは、英語ペラペラってことだよね」 「外国に住んでいたからって、私たちを下に見ないで」 「なに、その日本語!優等生ぶっちゃって」 想定外の言葉に、とてつもなく悲しくなりました。 「英語圏にはいなか

教材の魔法-6|いざ、社会人!

ついに私はのんびり過ごした大学生活を終え、社会に出ることになります。スポーツジャーナリズ…

教材の魔法-7|目に見えないサービスを扱う難しさ

大学卒業後、最初に就職したのは、大手英会話スクールでした。語学学習テキストや留学雑誌を制…

教材の魔法-8|成長していく人の姿を見る喜び

英会話スクールで営業を経験した私は、その後どうしても書籍編集の仕事をしてみたくなり、編集…

教材の魔法-9|不思議な巡り合わせ

海外研修の仕事を手がけた私が次に興味を持ったのが、「海外研修以外の学習コンテンツを扱うこ…

教材の魔法-10|人に何かを伝えるということ

その後も紆余曲折あり、派遣社員として私立大学の広報部門で働いたり、人材サービス業界で広告…