6種の言動を見るだけでも、あなたが主と正常な関係を持つかどうかを知ることができる

あなたは主と正常な関係を持っていますか
    一部の兄弟姉妹たちはこの質問を聞いた後、「神との正常な関係は一体どういう関係ですか」と聞くかもしれません。実は、正常な関係は、被造物と造物主の関係です。わたしたちが神を神として礼拝し、神に従うようになったら、神と正常な関係を持つようになります。つまり、わたしたちが真心をもって神に従い、心を神に渡し、神と本当の交わりを持ち、心の中で神が自分の神だと認めるとしたら、わたしたちは神に属する人になり、神と正常な関係を持つようになります。もしわたしたちが神と正常な関係を持たなければ、わたしと神の関係は否定的な、間違った関係です。そうなるのは、わたしたちが祝福、平安を得たり、自分の目的を達成したり、災難を避けて死を免れるために神を利用したいからです。一部の兄弟姉妹たちはこの観点に不服を唱えるかもしれません。彼らはこう思っています。自分が毎週教会に行って主イエスを礼拝し、いつも聖書を読み、祈り、福音を宣べ伝え、また援助を必要としている国を援助し、しかもいつも貧乏な人を助ける、そうするのは主に仕え、主に忠誠を尽くすのだ、と。では、わたしたちは次の6種の言動を見てみましょう。そうすれば、自分と神の関係が正常かどうかを知ることができます。

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    第一に、神を信じていますが、全然神に打ち明け話をせず、全然神の言葉を通して神の御心を求めません。事が起こり、困難や災難がある時にだけ、神に祈ります。しかも、心の中で神とこう約束します。

    「神よ、あなたがわたしを死なせないなら、わたしはあなたのために働き、福音を宣べ伝え、自分をささげます。……」と。これは明らかに神と取引するのです。

    第二に、名目上は神の信者ですが、実際には神の言葉を信じず、自分の知識や能力だけを信じ、自分の能力ですべてのことをし、まるで運命が自らの手中に握られているかのようです。

    第三に、祝福を得、天の国に入るためだけに神を信じます。このように神を信じる人は神のために大いに費やし、絶えず福音を宣べ伝え、苦しみを受けます。彼らはそうすれば、主が来られる時、天の国の中に携え上げられることができ、冠を得ることもできると思っています。

    第四に、表面的には心から神を信じるように見えるが、何かあった時は神の御心を求めず、あらゆることで人に望みをかけ、人の言葉に聞き従い、どんな困難があっても人と相談し、人に解決してもらいます。

    第五に、神を信じていますが、全然神の御心を探りません。祝福を得ようとして、ひたすら神に祈り求めます。困難がある時神に祈り、困難がない時、神に言いたいことは何もありません。安逸な時、国、社会が安定している時、神を相手にしません。災難が起きると、教会に行って集会に参加したり、祈り始めたりします。

     第六に、ある人たちは神を信じていますが、人を崇拝し、有名人や偉人を崇拝します。偉人、有名人、或いは牧師、長老は彼らの心の中で非常に重要な位置を占めていますが、主は彼らの心の中で小さい位置を占めています。誰かの言葉が彼らの心の中の崇拝する人の姿を破壊すると、彼はかんかんに怒ります。

なぜ神と正常な関係を結ぶことが非常に重要ですか
    わたしたちが神と正常な関係を持たなければ、聖霊の働きを得られません。もしわたしたちが聖霊の働きを持たず、ただ主のためにあれやこれやをし、労苦し、奮闘し、最終的に神の言葉を理解せず、また神を認識しないなら、わたしたちは試練や患難を受ける時、神に不平を言い、「わたしはたとえ功労を立てなくとも、苦労をなめて来た。苦労をなめたことがないにしても、心身ともに疲労した。神よ、なぜあなたがわたしを守ってくれなかったのか」とさえ言い、どんな非理性的な言葉も、どんな、神に逆らう言葉も口に出せます。逆に、わたしたちが神を礼拝し、神に従い、命を得るためだけに神を信じるなら、わたしたちは容易に神と正常な関係を結ぶことができます。わたしたちが神と正常な関係を結んだら、聖霊の働きを得られます。わたしたちが聖霊の働きを持ったら、神の顔の光の中に、神の導きの下に生きるようになり、また神の心にかなうことをすることができるようになります。そうなったら、わたしたちのするすべてのことは神に良しとされました。こうして、わたしたちはこのことをはっきり知りました。つまり、命を得、神に良しとされると望むなら、まず神と正常な関係を結ばなければなりません。

    あなたが次の4点を成し遂げなら、あなたと神の関係は正常になります
第一に、心を神に渡して、神に支配させ、正常に神と交わり、神に祈り、祈り求め、自分が聖霊の働き、聖霊の導きを得るようにしなければなりません。この点を成し遂げるのにしなければならないことは、神の言葉を常に読むこと、神の言葉に基づいて神に祈り、祈り求めること、神の言葉を通して、罪を犯しては罪を告白する自分の本当の状態を認識し、自分の欠けたところを自覚すること、神に祈り、祈り求め、神に自分を救い、きよめることを懇願すること、自分の達成できないこと、自分にできないことを神に託し、神に依り頼み、神に望みをかけて、神に導き、解決することを懇願することです。聖書にこう書かれています。「神は霊である。だから、神を礼拝する者は、霊と真理をもって礼拝しなければならない」(ヨハ4:24)。これらを達成したら、神との正常な関係を保つことができます。

    第二に、神を信じる上での不正な意図を捨てるべきで、神と取引し、神を利用してはならず、またパンを求めて満腹するために神を信じてはならず、自分の利益のために考えてはならず、神の支配と按配に従わなければなりません。

    第三に、わたしたちは神を大いなるものとし、神を畏れなければならず、あらゆることで真理を求め、神に決めていただかなければなりません。わたしたちは喜んで神のしもべになるべきであり、神を認識し、本当に神を愛することを追い求めるべきです。

    第四に、わたしたちは神からの委託に絶対的に忠実でなければならず、サタンを見捨て、絶対的に神を礼拝しなければならず、あらゆることで真理を実行し、神のために証しをしなければなりません。

    わたしたちは、以上述べたことに結びつけて、自分がこれらを達成したかどうかを反省しましょう。もしこれらを達成していないなら、今から以上述べたことに基づいて実行し、できるだけ早く主と正常な関係を結ぶべきです。そうすれば、わたしたちは主に良しとされる人になれます。

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