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憧れ

こんにちは、いつのまにか6月です!

ずーっと続いていた痰がらみの咳が副鼻腔炎からのものだとわかり

最近は定期的には治療のため通院しています

以前に比べたら、かなり痰がらみの咳も減り

マスクがなくても外に出れるまでになった

まあ、寝不足や気圧など嫌なものがかさなると

咳込むこともある、そんな今日

本当だったら役所に出向き、精神保健福祉士さんとの面談予定だった

しかし、睡眠サイクルが変な最近

見事に咳が止まらず、電話でもお話に変えてもらった

最近、家のあちこちが気になる

音問題、ユニットバスでの虫、クーラーからの埃っぽいにおい、壁の膨らみ

次から次へと色々な不備なのかなんなのか…

私が気にしすぎなのか…

よく分からないがポジティブ変換をしてみる事にしてみた

気持ちがうちにうちに向いていたときは視野も狭かったはずだ

そのときに見つけた部屋だったので、その時は気付かなかったのだろう

逆に色々と気になるということは、気持ちが外に外に向き始め視野がひろがったんだと

まあ、ポジティブ変換したところで気になるものは気になるのですが…苦笑

最近は、これを話そう!とあまり考えず肩の力を抜いて面談することが多い

母の日同様、父の日の同調圧力のような過剰なプロモーション

家の事

家族のこと

結婚のこと

こんな感じで話をした

3歳や4歳という1番親に甘えたかったであろう年齢で弟が生まれたことにより

お姉ちゃんなんだから!を早くから言われ、周りの誰よりも早く大人にならなければならなかった

もちろん泣いて拒否することも出来ただろう

しかしそれを出来なかったのは、一人っ子のときにそれを許されなかったからなのかなと

正直、中学前は嫌だった思い出くらいしか記憶にない

どんなことがあったのか、どんなことをして遊んでいたのか

わりとうる覚えである

ただ、弟と喧嘩をし「お姉ちゃんなんだから」「女の子なんだから」と

言われたことだけは嫌と言うほど覚えているし、

それを言われたくないと反抗したことも覚えている

その程度の記憶である

そんな記憶の数年後の15歳には病気を発症している

20年以上前の話だが、世の中的にも精神疾患というものへの偏見が

今以上に酷かったからか、20くらいまで両親は親戚に私の病気を隠していた

約5年、隠されていたためしんどくてもコソコソとしながら

親戚の前では元気なフリをしていたと思う

なんだか悲しい10代である

20代になれば過干渉がひどくなり

恋愛もろくに出来なかった

茶化されたり、全部報告しないといけないという煩わしさ

素敵な方に声をかけてもらっても

親の目を盗んでなにかして、あとから怒られることを恐れたし

自分の病気で迷惑を掛けたらと思うと前に進むことは出来なかった

それからは、恋人が欲しいとも思わなくなり、結婚願望もなくなり

そして今の年齢までたいしたこともなく生きてきた

生涯孤独なんだろうと思った保護を受け始めた去年

しかし1年経って、心境の変化があった

誰か特定の誰かに出会ったとかではなく、周りに触発されたなどではなく

シンプルに「結婚をしたい」と思うようになった

んー言い換えれば「友達ではなく、身内に1番の味方が欲しい」と思った

とも言えるかもしれない

家族が味方のふりをしていても

結局は見放され、未だに何も連絡もなく

我が家で私はいない存在のようにされていると思っている

最初こそそれがとにかく辛くて生きていることすら追い込まれた

しかし、自分が異常な所にいたと分かり始め半年が経ち

それでいいし、自分の最大の味方は自分だとおもいはじめた

それと同時に、一緒に楽しさや笑顔を共有できる人がそばに居たらいいなと思うようになった

楽しさは2倍、苦しさは半分

よく聞くこれを経験したことがないからかもしれない

これはもちろん同性の友人でもいいのだろう

現に、寄り添ってくれる友人もいる

ただ女に生まれたからには異性の味方が欲しいと思ったのだろう

これは本能なのかもしれない

もちろん、1人で料理をし植物を育て全てこなしている今

パートナーが必ずしもいる必要は無いのかもしれない

それでも、こういう人が側に居てくれたら楽しいだろうなと

自然と思うようになったのは、もしかしたら回復の1歩なのかもしれない

もちろん、保護を受けている身であることや思うように働けないなど

縮こまってしまうところしかないが

どこかにいいご縁があれば、それはまた新しい人生になるのかもしれないなと


リスタートした私の人生はまだまだ未知数なのだ

未知数だから面白い!これを楽しめる余裕が出来たらいいなと

のんびりのんびり前に進んでみようと思う

1年前、毎日に絶望し今にも居なくなりそうに泣き暮らしていた私

まさかの1年でここまで前向きになった

自分を褒めてあげよう