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断捨離記録 #4:必要ないけど捨てられないものないですか?

本日は、キッチンのフードストッカー、シンク下収納、そして踏み台がないと手が届かないシンク上収納を断捨離しました。特にシンク上は、手が届かないこともあって、改めて棚卸してみると、要らないもののオンパレードでした。フードストッカーも、改めてみると賞味期限切れのもの多数。古くはなんと2017年のものまで。当然全て処分です。物が沢山あると、こういうものまで見逃してしまうんですね・・スッキリと片付けることの重要さを実感します。

「不要なものは処分してスッキリと片付ける」という目標とは、相反するようにも思えますが、今日は「必要ないけど捨てられないもの」について考えてみたいと思います。

今回「断捨離をするぞ!」と意気込んで、家中の収納をさらってみた結果、出るわ出るわ、要らないもの、使っていないものたち。でも、彼らは突然降って湧いたのではなく、今までずっとそこにいたのです。つまり、捨てるタイミングは今までにいくらでもあったわけです。にも関わらず、彼らは捨てられることなく、ずっとそこにあり続けました。なぜなのか?私の場合、大体以下4つのどれかに当てはまると思っています。

1.  単純に捨てるのが面倒で放置した
2.  いつか使うと思ってそのまましていた
3.  要らないのは分かっていたけど、勿体無くて捨てられなかった
4.  そもそも存在を忘れていた

この4つのパターンの中で、私が「必要ないけど捨てられないもの」は3です。1のように、単に面倒で先延ばしにしていただけなら、この機会に処分すれば良いだけです。2も、いつか使うと思っていたけど、結局使っていないのなら、この機会に処分できます。4は、一番簡単で、存在すら忘れていたものが必要なはずはありませんから、処分です。ただし、3だけは「物への心理的執着」が絡むため、ことはそう単純ではありません。

例えば私の場合、3に該当するのは以下のようなものです。

- 結婚式のお呼ばれドレス
- 友達からもらった誕生日プレゼント
- 海外旅行のお土産
- 一部のブランド品

まとめると、高額品と、思い出が絡むものです。高額品は、「でも高かったしな・・」という思う気持ちが処分の手を緩めますし、思い出が絡むと「せっかく○○ちゃんがくれたのに・・」と言った気持ちに阻まれます。正直言って、これの解決策は私にはわかりません。何が正解かも分かりません。とりあえず、今回の断捨離において、私は3に該当するものには手をつけていません。でも、いずれ処分しなければいけないんだろうな・・と漠然と思っています。

結局は、処分するタイミングの問題なのだと思います。今、手元にあるものは、そのほとんどが、どのような形にせよ、いずれ私のもとを去っていくのでしょう。それは、小学生の頃に大切にしていたものを、今何一つ手元に持っていないことからしても明白です。断捨離の理念にはそぐわないかもしれませんが、必要はなくても、捨てたくないものを、無理に今捨てる必要はないのではないかと思います。いずれ自ら進んで処分できるタイミングが来るんじゃないかなと。

それよりも大切なのは、断捨離を一回のイベントにせず、継続的に行っていくことのような気がします。もちろん、必要ないものはそもそも買わないのが一番ですが、前回の投稿でも書いた通り、買った当初は使っていたが、生活が変わって不要になるケースもあります。定期的に収納を棚卸して、使用頻度の低いもの、不要になったものを処分する、寿命が来たものは処分して入れ替える、というサイクルを、習慣化するのが大事なのではないかと思います。

そのサイクルを何度か回しているうちに、今捨てたくないものも、「捨てよう」と思うタイミングが来ると思うんですよ。

というわけで、今回は「必要ないけど捨てられないもの」について考えてみました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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