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自転車に乗るのは怖い

ロードバイクに乗り始めて約2年が経ちました。しかし、いまだにロードバイクで出かける日の朝は毎回緊張でドキドキします。乗り始めてしまえば、次第に緊張も溶けていくのですが。今日は久しぶりに荒サイを走りましたが、信号も車もないサイクリングロードでさえドキドキです。

でも冷静に考えてみれば、自転車に乗ることは本来怖いことだと思うのです。自転車に限らずスクーターや車も同じ。公道を走るということは、どう考えても本来怖いことのはずではないでしょうか。自分が傷つくかもしれないことはもちろん、他人を傷つけてしまうこともあるのです。

そういう意味では歩行者も同じだと思います。交通弱者として優先される立場ではあるけれど、だからと言って後方確認もせずに急に進路変更をしたり、スマホを見ながらフラフラと歩いたり、信号無視したり。歩行者のルール違反が、結果として誰かを事故に巻き込んでしまうこともあります。最近では歩行者の交通ルール違反で起きた事故によって、歩行者が有罪になった例もあります

自転車も、いまだに信号無視、スマホを見ながらの運転、逆走などしょっちゅう見かけます。特に逆送の人などは、自分がルール違反をしているという意識さえないような人もいるようで、見かねて注意しても知らん顔です。高速道路で逆走車が出ると大騒ぎなのに、自転車の逆走はなぜ問題にならないのでしょうね・・・

もちろん私だって完璧ではないけれど、家から一歩出れば、歩いていようと、自転車や車に乗っていようと、自分も他人も傷つけてしまう可能性があるということを、もう一度肝に銘じようと思いました。

だから私はこれからも、ロードバイクに乗る日はドキドキしていると思います。自分が様々な人や車両と一緒に移動している、という意識を忘れないようにしたいです。

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