アメリカと日本のHRトレンドを『正しく理解する』ために、2ヶ月間ニューヨークに来てみました。
ニューヨークで会う人たちは、みんな自分の意思や個性を持っており、エモくいうと”みんなが自分のことを信じて生きている熱量にあふれた都市"だなと感じています。普通の人はニューヨークではつまらないとされ、フリーランスが3割もいるこの都市では人事システムはどのように機能しているのでしょうか。
WHY ニューヨークになぜきたのか?
これまで、日本のHRマーケットの中でよく言われるアメリカのトレンドが遅れて日本に来る、という定説。自分自身、リクルートメントマーケティングの啓蒙をしながら、もちろん必要だと思う考え方もある一方で、「とはいえ理想論であってアメリカで実践できている企業ってどれだけあるんだろう?」とか、「そもそも成り立ちが違う国の組織作りの考え方の原点を知らないで模倣するのはリスクがあるよな」と感じていました。
なんとなくではなく、市場のデータでもなく、実際に自分がリアルに"腹落ち"をしたいという想いが強くなり、今回2ヶ月お休みをいただいてこのプログラムに参加することができました。(本当に上司同僚後輩には感謝しかないです。。)
WHAT なにをしているのか?
こちらでは、ダイレクトにHRに関わる情報や、HRに影響をするであろう政治や経済、文化的な視点、事業と組織に密接な関係を持つ投資家の考え方などをヒアリングしながら、「現職の中で何かやれること、やるべきこと」「自分として自分ごと化できるアイディア」「HRにとらわれずに日本の課題に対して提供できること」を探しています。
今までは、現地のHR Tech関連の企業、人事や人材関連の事業従事者、文化や経済に関わっている方々、アクセラレーターやスタートアップ~大手企業のCEO、現地での労働者(日本人も含む)など様々な方にお会いさせていただきながら、少しずつ自分の方向性が見え始めてきました。
最後に
少しずつ、整理できていることが増え始めているので、自分の考えや学びをnoteに上げていければと思っています。間違えないようにしたいのは、"2ヶ月では全ては絶対わからない"ということ。自分なりの仮説や腹落ちできる思想を改めて作り直し、ニュー小池として新しいスタートを踏めるように帰っってきます。
実は1ヶ月ほどnote更新遅くなりましたが、小池の現状報告でした。ここからは週1くらいで更新していきます!
P.S. 海外は自分は苦手分野でしたが・・・
新婚旅行で海外で嫁と英語で支払いをするのを嫌がってガチ喧嘩をするくらい、海外に苦手意識を持っていた自分がなぜ今回滞在しているかというと、アメリカでCo-living事業のCrossoverを運営しているTKNY Management Inc.が、"起業家支援プログラム"に参加しています。(実は嫁に進められて出願しました。嫁はこっちにはついてきていません。裏がありゴニョゴニョ)
同プログラムでは、2ヶ月間の現地滞在の場所やWeworkの利用等を負担して新しいアイディアやニューヨークのトレンド等を学ぶ機会や現地のネットワーク構築に向けたサポートをしてくれます。。(とはいえ基本的には自主的な活動を求められます。)
自分と同じように海外に抵抗を感じていたり苦手意識を持っている一方で挑戦をしたいと思っている方はぜひきっかけとしてお勧めします!自分も苦手意識が解消されてびっくりしています!知らない土地に飛び込むのは大事ですね。。。以上