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風の時代=個の時代の到来? 自分でビジネスを発掘できる時代

多くの人がすでに耳にしたことがある「風の時代」。

2020年12月22日に「グレート・コンジャクション」という現象が起き、250年に渡って続いた「地の時代」が終わって、「風の時代」が始まるというものです。

占星術の話ですね。

信じる人も信じない人もいると思いますが、人間は自然の力によって動かされているので、こうやって星が変わっていく時は、人間の生活にも影響してくるのだろうと個人的に思っています。

「地の時代」とは何?「風の時代」とは何?

すでに多くのウェブサイトで違いや、どうやって変わってきているか等書いてあるので、調べる事は簡単なので、表にしてみました。

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地の時代とは、歴史の中でも勉強したことがある、「産業革命」時代を指します。

大量生産、大量消費、それによって会社が儲かり、人が働く、お金を生み出す。

だから個人も「もっともっと」稼いで、家、車、肩書きを所有し、それに価値があった時代の事です。


風の時代とは、「情報社会」を指していると個人的に思っています。


もちろん、地から風になったからと言って、一夜で何かが急に変わったという事ではないので、「情報社会」という言葉も、その事も2020年以前から変化の兆候はずっとありました。


インターネットが生まれ、情報があふれる時代になりました。

PCで仕事をすることが普通になり、SNSが流行り、車を時間で貸す(共有する)タイムズの様なサービスも増えています。それは車だけに限らず、Air bnbの様に、使っていない家を貸し出す(共有)事も一般的になっています。


そして、2020年3月以降は、全世界でコロナ感染症が流行った事で、一気にオンラインで仕事をしたり、人とコミュニケーションをとる事が一般的になりました。

多くの事がオンラインにシフトせざる負えなかったのです。


では、「風の時代」になった今、何をすべきなの?


2020年は日本の芸能界でも多くの人が独立した年になったと思います。

この様な社会現象から見て、風の時代は「個」のパワーが発揮でき易い時代なのかと私は思っています。

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だから、名前が売れている芸能人で才能がある人は、個人として独立してもやっていける自信があれば、自由に情報を発信できる、活躍できると踏んで独立される方が増えているのだと思います。


アメリカでは、2017年に無料ストリーミングサービスのみで音楽を配信していたChance the Rapper というアーティストがグラミー賞にノミネートされて話題になりました。

レーベルに所属しない、人がノミネートされるのは史上初めての事でした。


日本でも2020年の紅白で「香水」を歌った瑛人さんが同じ経緯ですね。レーベルに所属せず、半分趣味で行っていた音楽活動をYouTubeで配信していたところ、TikTok で人気が出て、ついには紅白に出場。


これは、私たち一般人にとっても同じです。


「個」が情報発信できるプラットフォームが増えています。インスタグラム、YouTube、ツイッター、フェイスブックに個人のブログなどもそうです。


現代は、30年前と比べて、「個」が知っている情報、持っている有益な情報を他の人に拡散する事がとても簡単になっています。


だからこそ、自分の強みを認識し、有益な情報を他人に発信していく事が大切になってきます。他人が知りたい情報を提供する。


インターネットを使えば、ボーダレスに、横のつながりを作りながら、革新的なアイデアを共有する事ができます。

自分が考えている事、持っている情報、信じている事などを今こそ、配信、発信してビジネスの種をまく事が出来るのも、この「風の時代」なのではないかと思っています。

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だから、「自分の得意な事」「人よりも知識が深いもの」「誰かを教える事ができる知識」は情報をキレイにまとめて、他人と共有していくことが必要になり、副業にもなり得るでしょうね。

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