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リーダー研修がボードゲームに!?体験してきました

初めまして株式会社BFT名古屋支店新人エンジニアのないとうです。
先日BFTが現在開発しているボードゲーム型プロジェクトマネジメント研修のテストプレイに参加してきました。
このリーダー研修がどういったものなのかと体験してみた感想を紹介できればと思います。

今回テストプレイした研修について

この研修は現在BFTが開発しているプロジェクトマネジメントについて学ぶことができるボードゲーム型リーダー育成研修です。
ボードゲームの中でプロジェクトマネジメントをする上での勘所を学ぶことができることを目的としており、4人のプレイヤーがリーダーとなってメンバー、タスク、リスクの管理をしながら、「統合DBの移行プロジェクト」を協力して進めていくといったシミュレーションになっています。

テストプレイをしてみて 

実際のゲームでは
①タスクを行うメンバーの編成
②メンバーに仕事を割り振る
③メンバーの仕事結果確認
④リスクの対処
⑤結果報告
この5つの行動を設計、構築、移行、受入の4つの工程で繰り返しながらプロジェクトを進めていきます。

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今回は設計工程の説明を受けながらプレイして、その後自分たちで考えながらプレイしましたが、これがなかなか難しい。
手元にあるリソースとメンバの能力を見て、仕事を割り振ったつもりが、絶妙にメンバの能力が足りなかったり、フォローしてあげたいのにリソースが不足していたりして、どんどん問題が積み重なっていき…
無事炎上案件になってしまいました。

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今回のプレイでは、プロジェクトが失敗に終わってしまいましたが、プレイ終了後には、コミュニケーション、メンバの負荷分散、リスク管理についての反省点が多く浮かびました。
これらの反省点は実際のプロジェクトでも重要なことで、ゲームの反省によってリーダーとして大切なことを学ぶことができました。
さらにリーダー目線でなくゲームのコマとして動くメンバの視点で振り返ってみると、意思表示ができないことで不利益を受けた場面が多くあり、
意思表示の重要性を学ぶこともできました。
これらのことから今回テストプレイさせていただいた研修はプレイヤーの意識次第で様々なことを考え、学ぶことのできる内容になっていると思いました。
最後に、この研修はゲームが10月末に完成、2022年初頭に研修開始予定しているそうなので、また新しい情報が入りましたら紹介したいと思います。

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