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携挙直前のこの時に(2023年12月3日)

旧約・新約を通して聖書の多数の箇所に示されている「携挙」。
天の御父しか知らないその時になると、イエス・キリストの現れを待ち望むキリスト者は空中に引き挙げられ、この世に与えられる7年の患難期を免れます。
同時に幼い子どもたちも引き挙げられるとされていますが、その日その時には地上に相当な混乱が生まれることでしょう。

聖書に記されている過去に起こった出来事のなかには、
携挙を予告する「型」となるものが多く存在しています。
・エノクが生きたまま天に引き上げられる(創世記5−24)
・エリヤが生きたまま天に引き上げられる(列王記第二2−1)
・ロトとその家族がソドムとゴモラから脱出する(創世記19−29)

これらは神を畏れ、神に従い、神と共に歩む者が
ある時、サタンの支配下にあるこの世から逃れさせられる。
というものです。私たちはこの世を見極め、この世の惑わしから離れ、
彼らのように神に付き従う者であるべきです。

しかし、すべての知恵知識は私たちの努力によってではなく、
主イエス・キリストを信じ従う人々の中に内住している聖霊によって
与えられますが、そのためには常に主イエス・キリストを通して
祈ることで神につながり、聖霊の働きを受ける必要があります。
自分自身の力によらず、神の前にへりくだり、正しい価値基準を与えて
頂くことが「神と共に歩む」ことなのではないかと、
私はこの3年あまりの間に悟りました。
ルカの福音書には、私たちの準備として祈ることがいかに重要であるか
以下のように記されています。

あなたがたの心が、放蕩や深酒やこの世の煩いのために沈み込んでいる
ところに、その日がわなのように、突然あなたがたに臨むことのない
ように、よく気をつけていなさい。
その日は、全地の表に住むすべての人に臨むからです。
しかし、あなたがたは、やがて起ころうとしているこれらすべての
ことからのがれ、人の子の前に立つことができるように、
いつも油断せずに祈っていなさい。」
ルカによる福音書 21章34−36節

すべての主権は神によって握られており、私たちは祈り神につながり
続けることで「地の塩・世の光」としての役割を担い、神と共に
神の計画を進めていくのです。


昨今、SNS界隈でクリスチャン同士の罵りあいや、教義解釈・知識を
戦わせるような様子を見ることが多々あります。
私たちが、肉の思いによって相手をねじ伏せようとしても何の益にも
なりません。ただ、キリストの体の分断を招くだけです。

答えは「ただ祈る」ということに尽きるのではないかと思います。
答えはイエス・キリストにしかなく、救いもイエス・キリスト
にしかないからです。

クリスチャン同士の交わりは大切ですが、SNSなどは特に
サタンの土俵の上であることを理解した前提で使ったほうが良いと
思います。インターネットという仕組みも、その上のコミュニケーション
ツールも「自己顕示欲の増長」「他者への攻撃、憎しみの増幅」
「自己憐憫への誘導」を目的に作られたものです。
敵の土俵であることを忘れてはいけません。


どんな教派の人でも、どんな神学を学んでいても、その人は神ではありませんので、正しい答えを生み出すことはできません。真理に至る知恵・知識は
イエス・キリストにしかありません。皆が同じ真理にたどり着くには祈り、
神に答えを戴くほかにはありません。聖書にある通りです。

というのは、私たちをご自身の栄光と徳によって
お召しになった方を私たちが知ったことによって、
主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関する
すべてのことを私たちに与えるからです。
ペテロの手紙第二 1章3節

もう時間はありません。私が今がまさに携挙直前であると考える理由は
以下の通りです。

①偽教師、偽預言者ともいうべき存在が数多く現れており、
 加えて政府・大企業・国際機関が一つのアジェンダに従って
 世に多くの惑わしを与えている。
 (右左派の対立と混乱、公衆衛生に関する惑わし、国家国民の
 アイデンティティ破壊、性別の概念の破壊)

②あらゆる宗教に対する信頼性または求心力の崩壊
 芸能界の主要事務所、業界を取り巻く闇の暴露
 ・既存/信仰宗教団体におけるスキャンダル
 ・新興宗教団体トップの相次ぐ死去
 ・有力芸能事務所そのもの、またはトップの反社会性の顕在化
 ・多くの芸能関係者の死去(不審死含む)

③政治、政治家に対する失望/国家に対する失望
 ・非合理的政策の強硬推進
 ・少子高齢化の加速の許容、政策による加速
 ・自国民ではなく、他国民や移民への最大優遇
 ・極左に対抗するために建てられた右派団体の脆弱化

④戦争の拡大、第三次大戦の噂、イスラエルを中心とした情勢への移行
 ・ウクライナ戦争をきっかけにした世界の二極化
 ・ロシア、トルコ、イランの連携強化(エゼキエル戦争への道備え)
 ・イスラエルが戦争の渦中に入り、イスラム世界との問題激化
  (反キリストによる7年の契約への道備え)

今後このような流れになるでしょう。
「世の中の混乱に惑わされた人々が、政治にも経済にも芸能(アイドル=偶像)にも希望を置くことができなくなり、失望していく。」
 ↓
「新たな価値観を提示するカリスマのような人物(存在)が登場」
 ↓
「その人物によるイスラエルを中心に起こっている戦争の解決(仲裁)」
 ※反キリスト/大患難時代の開始
 ↓
「新たな希望としての世界統一宗教を推奨。同時に世界統一政府が混乱した経済に世界的な解決策を持たらす(通貨の世界統一化/デジタル化→ユニバーサルベーシックインカム?→公衆衛生や行動規範管理と経済の統合)」
 ↓
「前述の解決策を受け入れるために必要な刻印の強要。受け入れない者達の排除。」

世は終わりの時の徴に溢れています。
ですが、すべての希望は神である主イエス・キリストにあります。

それは今日起こっても不思議ではありません。
それが起こる前に少しでも多くの人々が救われますように。


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