しっかり見なければいけないと思っていますか?
小さい頃から
「よく見なさい」
「ちゃんと見るのよ」
と言われてきてはいませんか?
実は、しっかり見ること
じぃ~っと見ることは疲れることなのです。
疲れる、というより、
エネルギーをより多く消耗する
という言い方が適切かもしれません。
だから、スマホを長時間見ていると、気づかないうちに疲れていた。という経験はあるでしょう。
近くを見る時は私たちは何を使っているか?
近くを見る時は私たちは無意識に目を内側に寄せます。
その時に目の周りについている筋肉はその状態をキープしようとして頑張ります。
「見ること」に筋肉を使っているなんて日常的には思わないかもしれませんが、
私たちの目の周りについている眼球の向きを変える「外眼筋」という筋肉を駆使しているのです。
「外眼筋」には①~⑥まであります。
手元をずっと見続けるということは、
内側に向けるための筋肉(外眼筋①)をずっと収縮させているのです。
崖のうえから滑り落ちそうな岩にロープをつけて、落ちないように持っている、と想像してみて下さい。
疲れますよね。
私たちは、そんな苦労を知らないうちに、しているのですよ。
目の疲れはクレーム!?
そのうち、その「外眼筋①さん」は、
「疲れたよ~」とクレームを出してきます。
それが、「目の疲れ」の一因です。
そうです、これは一因なんです。
他にももっと「目の疲れ」原因はあるのですが、
ここでお伝えしたいのは、
「近くのものをじっと見る」というだけでも疲れる
ということです。
「じゃあ、じっと見ることができないじゃないか~!!
それじゃ、仕事にならないよ」
という声が聞こえてきそうです。
そんな時は、時々近くのものを見ることを休んでください。
理想の目の使い方
近くをじっと見ることを休むことは大切です。
が、さらに、普段から「全体も見る」見方を意識してみると、その方が楽なのがよくわかります。
「全体 を 見る」
のではなく、
「全体 も 見る」
です。
何かに焦点を当てながらも、「全体も見る」
そんな目の使い方をすることで、
心身共にリラックスできたりします。
その結果として、視力が上がることがあります。
「目の使い方」を変えるだけで視力が上がるならいいですよね。
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更に詳しくはこちらでもお伝えしています。
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