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視力1.0の基準はいつ?誰が?決めたの?
『私、目が悪いんです』
というセリフよく使います。
大した意図はなかったのですが、その奥には
『視力が低いことは悪いことだ!』
という思い込みがあった!
ということに気づきました。
『目が悪い』
という言い方はいつ始まったのでしょう?
明治時代、徴兵制度が始まり、男性は身体検査を受けて合格した人だけが、軍隊に入ることができました。
その合格ラインが1.0でした。
不合格になった人は
『お国の役に立てない人』
として、後ろ指さされたそうです。
自分自身も、家族も、社会も
『目が悪い』ことで、お国の役に立てないダメな人間としてのレッテルを貼ったのです。
ちなみに、1.0が見えるということは、
300メートル先の人間が敵か?味方か?見分けられる視力だそうです。
せっかくいい鉄砲を与えても
視力が低かったら、味方を打ってしまうことになり、戦果には役に立ちません。
という事で、1.0の視力が『よい』とされた訳です。
当時、スマホやゲーム機なんてないし、TVもない時代でも、視力1.0の成人男性は2割だったそうです。
日本人の遺伝的・体型的な特徴は西洋人の基準とは違うのは当然と言えば当然ですね。
視力回復センターの講師の方が語る『視力1.0の真実』はこちら。
確かに視力が低いと不便なことはあります。
でも、0.1の人を1.0に矯正することが本当に大切なのでしょうか?
強い矯正メガネを装用することが身体に及ぼす影響についてはこちらに書きました。
自分が見たい世界を視る!
そのための『目』のチカラと『脳』のチカラを育てていきたいものですね。
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