![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133961781/rectangle_large_type_2_08622349aee562ad96fa55b636c48893.png?width=1200)
創価学会員になりかけた話
こんにちは マフィンです。
皆さんは創価学会という宗教をご存知でしょうか。
創価学会ってなんですの
創価学会とはもともと日蓮の弟子が日蓮宗(にちれんしゅう)という1253年に建立した宗教から独立した日蓮正宗の中の団体の1つです。1930年頃に創価教育学会として創立されたのが始まりです。
創価教育学会は創価学会に名を変え日蓮正宗の教義に反しながら信者の数を増やし、日蓮正宗から破門されたとこから私たちの知る創価学会の始まりです。
ーーーーと、歪な形で誕生した宗教法人なのが分かります。そして私は創価学会員の第3世(になりかけた)です。
創価学会員になりかけた(幼児〜小学生編)
祖父祖母が学会員で父も母も学会員でした。
信仰を強要された訳ではありませんが、夏や年始には創価学会の会館に連れていかれ正座し南無妙法蓮華経を唱えていたのをよく覚えています。
また会館の小部屋で創価学会員の子供たちとミニゲームや歌の遊びもさせられることもありました。
歌は創価学会独自のものを歌います。創価の教えに沿った歌詞だが内容やメロディは悪くない。 宗教感は否めないが(笑)
実際歌ってた歌。
幼い時から特に疑いもなく触れていたもので嫌悪感もなく、会館にいる人や近所の学会員は明るい人ばかりで嫌な気持ちになったことはありませんでした。
(夜、クソ眠い中連れてかれる座談会を除いて...)
創価学会員になりかけた(中学生編)
中学生からは自宅のパソコンやPSPや3DSでネットサーフィンをすることが好きになっていました。
ある日まとめサイトを巡回していると創価学会へのヘイト記事が出てきました。読んでは調べてを繰り返していくうちに創価学会への不信感が増していきました。
忘れもしない出来事があります。
社会の授業。キリシタン禁令の踏み絵についての授業中でした。
その流れで「この中に宗教に入ってる人はいますか」と質問をされました。
私含めて何人か手を挙げていて、他の人はキリスト系を答えていました。
私の番が来た時、創価学会と喉元まで言葉が出かけて口をつぐみました。
(悪い噂もあるし変な目で見られたらどうしよう。)手を挙げたことを後悔しました。
咄嗟に日蓮系の...宗教です...。と答え席に座りました。
この出来事も含め私の中の創価への違和感は徐々に大きくなっていきました。
創価学会員になりかけた(高校生編)
高校生にもなると段々近所の人がどんな人かが見えてくるようになりました。近所の私に近づいてくる大人のほとんどが学会員でした。
その事と中学の1件から違和感を抱えながらも毎日を過ごしていました。
そんな時、小さい時から仲良くしている学会員のおじさん(Aさん)に座談会へ誘われました。
その座談会は 創価班という学会員の集まりで18〜40代の男子部女子部という学会員のグループの集まりでした。
その会で言われました。
Aさん「マフィンちゃん任用試験受けてみない?」
任用試験とは学会員やその友達が受けられる試験で、創価の教えが理解出来てるか測る為の試験です。
現時点で入信はしてないものの、私は創価3世。
断りづらいです。親に恥をかかせるのも嫌でした。
ネットの知識で強制的な折伏や悪事の噂も知っていたため、断ったらどうなるのかと内心ビビっていました。
結局断らずに受けることになりました。
貰った教材で数週間勉強して、試験当日を迎えました。場所は伏せますが市が催し事をするような場所を借りて行われました。受験者は20数名程度でした。
マークシート記入で答えるものでキッチリした試験でした。
試験後、会場をでるとAさんが待っていて試験の出来栄えについて話したらとても褒めてくれたことを覚えています。
結果は 合格でした。
創価学会員になりかけた(進学〜社会人 実害編)
そうそう、今更ですが進学先や性別を伏せているのは学会員ネットワークから保護するためです。
学会員は日本中に存在し、誰が何処に引っ越した等は全国の地区ごとの上層部で共有し合ってるそうです。
高校卒業してからは親には創価学会とは関わりたくないと話をして、入信しないことを伝えてもらえるかを頼みました。
特に嫌がられる反応もなく、承諾はしてくれましたが...
なりますインターホン。マフィンちゃんいますか〜。〜部の○○ですぅ〜。
実家にいた時、家族に代わりに出てもらって居留守をキメます。一人の時は窓から確認してから居留守していました。
親が適切に伝えたのか知りませんがしつこいしつこい。話だけでもと時折やって来るのです。
創価学会の折伏の方法のひとつに弱ってる人間に関わってくる方法があると思います。
卒業のタイミング。
進学先での生活がスタートしたタイミング。
社会人初めて数ヶ月、2~3年目の少ししんどい時期にいつもやってきます。学会員ネットワークを駆使してやってきます。
隙を伺っているように感じました。
親の入信もそんな心が弱った時期がキッカケでした。
おわりに
学会員は明るくて優しい人たちです。基本無害です。創価の教えを実践してる人は努力家で、真面目で、人と人との繋がりを大切にする人が多いと思います。
人によりますが教えの中に折伏があり、いかに創価学会が素晴らしくて信心してからの体験を語りたがります。その上で入信を勧めてきます。
深い関わりを持たなければ危害を加えることはありません。仮に現在も噂のえげつない折伏を実践した場合すぐにネットに晒されますしね。
創価学会への間違った認識が解けると嬉しいです。
心の整理も兼ねてnoteにまとめました。
私と創価学会での出来事は以上です。
読んでくれてどうもありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?