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ヌフnote
2020年5月25日 14:10
物語を展開させる手法の1つとして最初に思い付いたスタート部分を真ん中に持ってくるというのがあるらしい。 構成として起承転結の転の部分に起をあてがうと話がころがって見える。なぜならやはり始まりはいつも突飛でありその前後では確実に何かが変わっているからだ。展開は転回であり またなにかの産声でもある。 星野源のうちで踊ろう動画星野源の首から上だけ切り取ってコラージュ的に縫
2020年5月18日 16:27
昔テレビを見てて、野性爆弾のロッシーさんという人が「「承る」って字はこれ一文字で「うけたまわ」まで読むので背負わせすぎだ」と言っていて面白かった。なに言ってんだ って空気になってたけど、テレビの前で私は「なるほどなぁ」と思った。 たしかに背負わせすぎだと思う。「承」という字で「うけたまわ」まで読ますのは。5文字もある。漢字1文字でひらがな5文字。単体で見るとより際立つ。仕
2020年5月11日 15:10
始まりはいつも唐突でさりげない。生まれた時の記憶の話だ。つまり覚えてない。産道の狭さや逆光の眩しさや酸素濃度の濃さや空気振動の細かさや情報質量の多さや時間経過の緩やかさ、それら全てを忘れてる。起承転結の起の部分。そっくりそのまま抜けている。 今こうして文章を書いている私はたしかにここに存在している事が私がこの世に生まれた事があるという紛れもない証拠であるのにも関わらず、私
2020年5月4日 13:41
歳をとればとるほど時間経過が早く感じる。心理学的な説明によるとこれにはジャネーの法則という名前がある。50歳の人にとっては1年の長さは人生の中で50分の15歳の人にとっては1年の長さは人生の中で5分の1になる。50歳の人にとっての10年間は5歳の人にとっての1年間に当たり5歳の人にとっての1日は50歳の人にとっての10日に当たる事になる。 あくまで心理学的なアプローチだと思う