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腑に落ちた極端であり、あわい的なわたしの性格について。

こんにちは!

3回目に出る予定でしたが、フライングをして2回目に出る事になったあわい代表/極北代表のクリ子です。

最初は自分があわい代表と思っていたのですが、よくよく考えていたらそれは少し違うのではないかと思い始めたのです。あわい的な部分もありますが、もしかして、私も大分極端じゃないか?と最近もっと腑に落ちましたので、最初のNoteで夫が書いた事がもうすでに変わりましたね。申し訳ありません。。

これから説明をさせて頂きます。

1回目のNoteで書いた通り、私は生まれ育ったのはノルウェーの中で北極圏より北の方にあるロフォーテン諸島と言う所です。天気が良い時は島々の中でどこに行っても絶景スポットを見つかるのですが、悪天候の場合は島と島を繋ぐ橋を渡る事すら出来なくなる時もあります。冬が長くて、一番暗い時期 「極夜」の12月初旬から約1ヶ月の間は外が明るいのは4−5時間しかないのです。その代わりにオーロラが見える日が少なくなくて、私は外に出なくても、家の窓から見える所で育ちました。

夏になると真逆になって、5月下旬から7月中旬までの間は「白夜」の時期に入りますので、24時間は明るいです。こうやって生まれ育った環境を考えるだけでも、かなり極端の地域に幼い頃から生活をしていた事が分かります。それが自分の身体に染み込んで来たんでしょうね。。天気が悪い時はやはり待つしかなくて、私は自分にとって一番良いものや情報を、来るまで「待つ」と言う極端な生き方をして来たのはそこから来ていると思います。

あわいの部分が私の両親が離婚してからより育って来た感じがしています。お母さんからもお父さんからも愛情を受けたかったから、両方から意見や考え方を聞いて、どちらかのスタンスを選ばない事をずっと選んで来ました。出来るだけ「間」を取りたかったのです。それが良い意味でもそうでない意味でも人生には影響をして来ました。

最近までは2つの選択肢があったらどっちかを決めきって選ぶのが怖くて。それがどっちかを選ぶともう1つの選択肢が失われる怖さでした。つまり、お母さんと同じ考えを選んだらお父さんと同じ考えではないからお父さんからの愛情が失われるのではないかと言う怖さでした。今は自分が自分で選んだ選択肢や生き方で良いと言う考えがやっと腑に落ちましたので、怖さはほとんどなくなって来ました。

良い意味では私の中にあるあわいの部分が「これが正しいとか正しくない」と言う何かを決めつける事が出来ないので、最初から日本の文化にあっているかもしれません。高校を卒業して、ノルウェーと日本の間にあるアメリカの大学に2年間通っていたのですが、アメリカ人のお友達は一人も出来なかったのです。その代わりに夫と出会っちゃって、ノルウェーから遠く離れている日本と言う何も知らなかった国に一緒に帰って来ました。その後すぐ結婚して、もう17年日本に住んでいます。人生になにがあるか本当に分かりませんね:)最初はもちろん楽ではなかったのですが、今となっては日本に来て本当に良かったと思っています。

書ける事はまだありますが、一旦ここで終わりにしたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございます。

クリ子

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