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【観劇記】『ベンガルの虎』

ぎゃー!下書きに残ってたー!
一年前ぇー!

というわけで、以下当時のままの文章です。
観劇日だけ追加しました。

新宿梁山泊『ベンガルの虎』@花園神社紫テント
2021/6/23

初めてのテント公演観劇。
杜夫もテント公演初出演。
あらやだ、二人とも初めてのテント!!

それはさておき。

久しぶりのアングラは、最高だった。

まず、杜夫が活き活きしてて良かった!杜夫の軍服姿、着流し、僧侶姿が見られて、歌ありアクション、殺陣ありで、もうほんとに最高。

座席はコロナ感染予防対策として、桟敷に小さな座椅子が並んでいて、全部S席!
身体の大きな私が座っても、左右の人が気にならないぐらいは余裕を持った並べ方でした。

テントの両サイドが御簾のようなもので塞がれていて、幕間に外して空気の入れ替えをするのだけど、その必要がないのでは?(笑)めっちゃスカスカで空気流れてるよ!

自分の身は自分で守る舞台は、廻天百眼の『椿少女』以来かな。と、思ってたら、その時にみどりを演じてた紅日毱子さんが出てた。

E列なので、程よく舞台からは離れていて、センター寄り。そのため、水とか飛んでこないけれどそれなりに近いというナイスポジションで杜夫を満喫。

目的は杜夫だったんだけど、初めての梁山泊(『唐版 風の又三郎』は金さんだけど梁山泊ではなかった)は、若い頃に好きだったアングラへの気持ちを蘇らせてくれた舞台でした。

文章で書くのは難しいなあ。感覚的な事だからなあ。

ラストは、テント公演ならではの演出にビックリ!梁山泊って、いつもそうなの!?これ、当たり前なの!?誰に聞けばわかるの!?

そして夢中になったのが……物語が進んでいくなかで、完璧な肉体を使い踊り、佇み、存在する奥山ばらばさん。その姿に心を奪われました。

いやもうほんと、完璧な肉体とは彼の事を言うんだと思います。手足の長さ、太さ、胴体の筋肉と厚み、躍動する肉体、ピタリと止まった時の美しさ。観ながら「ダンスにしろ舞台にしろ、今後の作品を観に行く…」と思ってました。

女優陣では、えびねひさよさんが色気爆発で素敵でした。

千秋楽だったので、挨拶も熱くて、良いもの観たなとウキウキしながら家路につきました。

はー、杜夫最高だった!

※写真は、前のスマホに入っててすぐ出ないので、その時に買ったアルコールスプレーの写真にしました

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