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ブラックボックス/ポルカドットスティングレイの感想

  どうもべっちょです。


2024/4/17(つまりさっき)リリースなので聴き込むまで色々混乱している(当社比)



■音像面

○えっと…これは…

わからん。
パッと聴いたところで「パンドラボックス(「有頂天」収録)」と「ツキカゲ(シングル)」がふわっと思い浮かんだんだけど…

「ポルカドットスティングレイらしさ」をそのまま立体的な音像に立ち上げたというか…単音カッティングとアルペジオのギターで「あ、ポルカだ」ってなる安心感はある。

ドラムは…シンバル変えた?

ベースはいつもよりだいぶ重い。サビだけペダル踏んでる?

意図的にモジュレーションやらフェイザーやらの空間系のエフェクトが全体的に(ヴォーカルにも)掛かっているのと、右チャンネルのギター、high~presenceの歪みを効かせてジャキジャキにしてるのが特徴。


■ヴォーカル面

○手法としては珍しくないけど、ポルカにしては珍しい

割と初期勢からすると雫ちゃんの歌い方に安心感を覚えるんだけど、上述したとおりエフェクトがそこそこ掛かってる部分がある(フィルターは結構今までも使ってたけど)。
あと…コンプをわざと掛けてないよねこれ?
これもポルカだと結構普通なんだけど、ブレスとスラーを強調したいからだとは思う。
これ、レコーディングで全部その場で決めたのか、マスタリング直前に決めたのかちょっと気になる…


■感想

○初期勢歓喜の最新ポルカドットスティングレイ

この表現が一番良いかなぁ…
「極彩」とか「テレキャスター・ストライプ」のテイストが出ているんだけど、「ゴーストダイブ」とか「SHINOBI-NAI」みたいなアプローチで作ってる気がする。
単純に面白い曲。
なんというか、初期衝動をコントロールしきってる感じ。ライヴ映え半端ないと思う。


■おわりに

全知全能レイドバックかと思ったんだけど、そこの部分をあえて感じさせるあざとさがよきなので必聴です。

ではまた。

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