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「国の借金は嘘」ということを頑張って超簡単に説明してみる

■四半期ごとの(嘘)テンプレ記事

 3か月ごとに各メディアから「国の借金」報道がなされます。

 『国の借金、◯月末で✳︎✳︎✳︎✳︎兆円 1人あたり✳︎✳︎✳︎万円』

 というお決まりのテンプレートで、どの新聞社も一言一句違わぬ記事が流されます。我々国民は無意識に、「日本は借金が多くて大変なんだー」と刷り込まれています。

 でも、嘘です。コレ、いつまでやるんでしょうか・・・

■そもそも「借金」ではない

 メディアの言う「国の借金」とは、いわゆる「国債」です。「国債」とは政府が発行する「貨幣」=「お金の一種」なんです。

 政府が発行した「国債」は銀行とかモロモロ手続きを経て(超簡単にするためにココは思い切り端折ります)、やがて我々のお金になります。

 つまり政府が「国債」を発行すると、その分だけ世の中のお金が増えるということなんです。この流れがザックリとでもイメージできれば、「国債」が「国の借金」でないことが理解できるでしょう。

 結論を言います。「国の借金」ではなく、正しくは「お金の発行残高」です。「日本政府は、今日までこんなにお金を作りましたよー」という数字の積み上げです。

 そのお金を使って、会社は給料を払ったり、個人は物を買ったりしているのです。だから、メディアのいう「国の借金」が増えるということは、我々の使えるお金が増えるということ。とてもいいことじゃないですか。

■別の角度から、もっと簡単に説明してみる

 仮に「国の借金」が本当に借金だとしても、日本政府はお金を作れるので、返せなくなる心配はないのです。どれだけ借金が増えようが、「それがなんやねん!」という話です。

 例えばあなたがAさんから100万円を借りているとします。返済期日になりAさんが取り立てにきた。今すぐ返さなければならないのに手持ちがない。

 でもあなたがお金を作れる人だったら、100万円作って返せばいいですよね。超カンタンですね。現実として、国はそんなことができちゃうんです。

■簡単過ぎる説明のまとめ

  1. 「国の借金」ではな正しくは「日本政府が作ったお金」

  2. 仮に借金であったとしても、国はお金を作って返せる

 以上は、筆者の妄想でもなんでもなく、ただの事実です。

 太陽や星が地球のまわりを回っているのではなく、地球が太陽のまわりをまわっている。というくらい、当たり前の事実なんです。

 なので、「クニノシャッキンガー」と騒ぐのは、いまだに天動説を信じているくらい恥ずかしいことなのです。

大昔より人びとに親しまれてきた天動説

■おまけ:なんでそんな嘘をつくのか 

 素朴なギモン。「なんでそんな嘘をつくの?」

 これが実に根深い・・・明らかな事実を理解できないのか、理解しようとしないのか、わかってて嘘を言っているのか。

 バカなのか嘘つきなのか、はたまたバカの嘘つきなのか。どれかでしょう。そして残念ながら、このバカと嘘つきは、偏差値が高い人たちにたくさんいるのです。

「管理教育」「偏差値教育」の産物なんでしょうけど、なぜ日本ではそんな教育がされてきたのか?

 ここを掘っていくと、もっもっと暗い闇の中に落ちていきます・・・

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