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人口減少をコ〇ナのせいにしようとする奴らを逃がすな!

■なんでもコ○ナのせい? 

大手新聞の一面がこれですからね・・・

 日本の出生数が100万人割れしたのが2016年。その後も年々減り続けています。だけど、それはコ○ナのせいではありません。

■問題なのは出生数ではなく婚姻数

 ありがたいことに、筆者には3人の子供がいます。甥っ子、姪っ子は総勢8人。知りあいでも結婚してる人は、だいたい2-3人の子供がいます。

 つまり、結婚できている夫婦の出生率は下がっていないはず。要は、結婚しない人が激増しているから、産まれてくる赤ちゃんも減ります。当たり前です。

■なぜ結婚しなくなったか?

 答えから言います。給料が上がらないからです。1997年以降、日本の実質賃金は下がり続けています。1995年入社の筆者も、この煽りを受けました。

日本は30年以上給料が下がり続けている

 この状況で、結婚して家庭を持つという将来を描けなくなるのは当然ですよね。賃金の減少は、別に日本人の能力が下がったとか、怠けていたというわけではありません。国の政策の失敗です。

 その結果、国民の給料を減らして、結婚する人を減らして、赤ちゃんが生まれなくなったから人口が減ってるんです。コ〇ナ以前の問題です。

 30年以上の間違いを認めたくないからコ〇ナを隠れ蓑にしているんですね。わかりやすい・・・それでもコ〇ナのせいにするなら、大々的に国民の救済を行ってくださいよ。1回だけ10万円配って終わりですか?

■相変わらずツッコミどころ満載な報道

 もはや噴飯ものですが、揚げ足取ってみます。

団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)が出産適齢期に入ったことなどを背景に、15年に1・45まで持ち直した。

22年上半期の出生数38万人 初めて40万人を下回り過去最少

 団塊ジュニア世代(1971~74年生まれ)は、2015年には41~44歳ですが・・・出産適齢期で合ってますか?

育児と仕事の両立の難しさが社会問題化する中で

22年上半期の出生数38万人 初めて40万人を下回り過去最少

 男女平等を謳い、女性も働け~的な風潮を作ったあげく、社会問題化って・・・ひどいマッチポンプ商法ですね。

 新たな対策の一つとして、出産時に原則42万円支払われる出産育児一時金を23年度にも増額することを検討している。

22年上半期の出生数38万人 初めて40万人を下回り過去最少

 だから、結婚できないことが根本的な原因なんですってば!「国からお金もらえるなら結婚して子供作ろう」ってならないでしょ・・・

■こんな奴ら逃がしちゃダメですよ

 たまに新聞見るとこんな感じです。情報を正しく見て、正しく考える。そして、正しく怒る。嘘つきたちを逃げ切らせちゃイカンです。


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