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古巣。

第4弾!
お手柔らかにお願いします。

前回は『移籍』について書いたので、今回は『古巣』について。
前回のnoteと合わせて読んでもらえればと思います。


では。

前回の記事でも書きましたが、僕はEDCCというチームから情熱へと移籍をしました。
移籍した詳しい理由は前回記事に書いてあります♪♪

ステップアップを目的に移籍をしましたが、僕はEDCCに対してほとんど不満はありませんでした。
ピッチ内では主力、ピッチ外でも良い仲間に恵まれて充実した選手生活を過ごしていました。
そもそもフットサルを始めたのも、昔からの友達がEDCCの監督をやってて誘われたから入っただけだし、こんなに真剣に取り組む予定ではなかったから(笑)
在籍4年、ほとんど不満はなかったんだけど、好きになっちゃったフットサルでチャレンジしたくなっちゃったんですよね。
ただもしあのときEDCCに残っていても、おそらく楽しいフットサル生活だったな、と満足できていたと思います。
そうなれば、移籍を1度も経験することなく選手生活を終えた『ワンクラブマン』になれたかと。

『ワンクラブマン』

マルディーニ
トッティ
プジョール

我々世代だとこの辺りでしょうか?
めちゃくちゃかっこいいですね♪♪
こういう選手を大事にするチームは大好きです。

とはいえほとんどの選手が1度は移籍を経験しています。
それはプロスポーツの世界だけではなくアマチュアフットサルの世界でも、経験している選手がほとんどだと思います。
そして移籍を経験するということは、古巣があるということ。
そんな古巣に対してどう思われているか?
そんな古巣とどう付き合っているか?

約1年前に“X”に投稿したもの。

与えられたことは当たり前にやる。
その上でチームに何をもたらすか?
チームにもたらせることはピッチ内のことだけではないし、目に見える運営作業だけでもない。
ピッチ内ではなかなか活躍できなくて、運営チームでも名前が載ってなくても、チームメイトから愛されている選手はたくさんいる。
そんなことも理解できないで、チームから何かを享受してもらおうなんて都合の良い話は、社会人チームにはなかなかないよ?

僕も情熱の監督を10年経験してきて、色んな新入団選手や退団選手を見てきました。
アマチュアフットサルって狭い業界なんです。
悪い噂ってよく聞くし、だいたい間違ってないんですよ…。

・部費未納
・オフィシャル等には出てこない
・チームメイトとの確執
・無断で練習を休む
etc.

移籍を繰り返す人ってそれだけ古巣があるってこと。
移籍を繰り返すにはそれなりの理由があるってこと。
プロチームでもなければF下部でもない、ただの社会人チーム。
古巣に聞くとだいたいわかっちゃう。
だからこその出方と入り方、そしてチームへの関わり方。

古巣と良い付き合いができている選手は、今のチームでも良い付き合いができてるよ。
今所属しているチームで受け入れられる努力をせず、誰か(環境)のせいにして1〜2年で移籍する選手は、どこに行っても大して変わらないよ。
だいたいそういう奴って、移籍直後にかっちょいい歯の浮くようなSNS投稿するんだよね。
誰がどの口で言うとんねん!って。
で、1〜2年後に「短い間でしたけど楽しかったです」みたいな投稿して退団するみたいなね(笑)

今のチームメイトからしたら、古巣のチームメイトなんて関係ないよ?
けど前所属の退団の仕方だったり、古巣のチームメイトと上手くやれているのって、個人的には結構大事なことだと思ってる。
昔の仲間を大切にできるってことは、今のチームも大切にできるなって思えるから。
所属していたチームがなくなったり、自分が所属していたときにいた選手がいなくなったり色々あるとは思うけど、狭い業界人と人との繋がりを大事にできない選手はやっぱりさ。。
評判の悪い選手を受け入れるってことは、チームとしての品位を下げることにも繋がるからね。

ちなみに僕は11年前に退団した古巣のEDCCとは良好な関係を今でも続けています(多分w)
チーム自体はもうオフィシャルリーグからは撤退してしまいましたが、今も1年に1〜2回程度集まって楽しくボール蹴ってお酒飲んでます。
つい先日も楽しく集まりました♪♪

みんな老けたなー(笑)

所属時期が被ってない仲間もいますが、それこそ在籍時にしっかりチームに向き合った証拠だし、そういう仲間がこうやって集まれるってのも、社会人チームのあり方として素晴らしいこと。
こういう関係をずーっと続けていければなーと思っています。
第2のホームチームです。
『ワンクラブマン』に憧れはありますが、2つもホームチームがあるのも悪くないね!とも思っています。

今回も長くなっちゃったけど、とにかく言いたいことは、移籍するときは表門からしっかり出て行くこと!
そして今いるチームに対して“できる範囲で”全力で取り組むこと!
まぁこの“できる範囲で”ってところが難しいポイントなんだけどね(笑)
これに限ります。

最後に。
これは本当は前回の記事に書こうと思ってて忘れちゃったことなんだけど、EDCCに所属していた当時、近所に住んでいて練習には毎回一緒に行ってた大好きな先輩選手から貰った言葉。

『移籍してどんなに試合に出れていたとしても、どんなに出れていなかったとしても、本当にチームに慣れるには最低1年はかかるよ。だから練習には必ず参加して、ピッチ外での活動にも必ず参加しなきゃダメ。そういう気持ちがあれば自然とチームメイトからも信頼されるし、自分自身もチームを好きになることができるようになるから。』

これは本当に励みになったし、今になってもその通りだなと思えている言葉。
この選手は過去に関東リーグでもプレイしてたことがあって、色々と経験豊富な人。
移籍を考えたときも1番はじめに相談した人で、背中を押してくれた人。
たまに合コンも一緒にした人(笑)

自分が移籍した経験と照らし合わせて、この言葉がその通りだなと思えたからこそ、情熱に移籍してきてくれた選手には、ピッチ外ではなるべく負担の少ない役割にしてあげて、ピッチ内のことに集中できる環境を作ってあげるようにしてた。
“いい奴”って、チームがどうやって回ってるかを理解してくれているので、積極的にめんどくさいことに協力しようとしてくれるし、そういう姿勢がチームに溶け込む早道だってわかってるからね。
だけどね、監督としては選手として移籍してきてくれた選手には、なるべくピッチ内のことに集中してほしいと思うのよね。
だってプレイしたくて選んでくれたチームでしょ!
はじめから運営に関わりたくてチーム選ぶ人なんていないでしょ!
ま、結局こういう選手ってピッチ外でもちゃんと楽しめるし、ピッチ内では裏切らないし、退団してからもずーっと仲間なのよね♪♪

というわけで、第4弾もこれで終わり。
気づいたら今回も長文駄文で、まとまりのない文章となってしまいました…。
遂には最後にまでもが長くなってしまった…。
指でシャーってやらないでくださいね(笑)
ありがとうございました。

今回のヘッダーはEDCCがオープンリーグから3部に昇格したときの。
嬉しかったなー♪♪

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