ベタの散文詩

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悪魔の病

どうか君が怖い夢を見ませんように 神さまからの啓示を見落としませんように 君の優しい気持ちを素直に受け取られますように 君が出かける日は晴れますように おみくじはせめて良いことが書いてありますように 君の一挙手一投足を見ていたいの 君の全ての言葉を聞き取りたい、聞いていたい 君の声を聞…

同じ夢を何度も何度もよく見る

 いいかい学生さん、でかい夢をな、でかい夢を持てと言われて持ち社会に出るころにでかい夢をまだ持ってるものはニートになってる… …という将来の夢ではなくて、夜見る夢の方です。 最近は変な夢をよく見ます…  私、同じ夢をよく見る。でも時期によりその内容はだんだん変わってくるの。 5、6…

好き

好きって何だろう キラキラした初夏の空気 ツンとしてお口の中でジュワッととろけるシャーベット 体にぴったりの小さめの上着 狙って打つタイプのゲーム、 ビリヤード、ゴルフ、アーチェリーとか チャコールグレーとパールグレイのトーンオントーンな組み合わせ 透明な秋の空気 ランプ灯る夜の…

(詩篇)神さま お願い

神さま もし私のこと 見ていてくれてるなら聞いて下さい 私はこの世界が本当に好きだってことを… さんさんと輝く太陽よ 夜空に浮かぶ十六夜の月とお星さまよ 海風に揺れる一輪の花よ 爽やかな空気に包まれた竹林の山よ 落ち葉の下の虫たちよ 小川を登る魚たちよ 寒さに…

愛とは?

愛ってね 損失の嫌悪だよ 失って初めて気づくもの 失いそうになって、または絶頂期に「愛を感じる」瞬間って単に「失いたくない」と考えた瞬間だったりしませんか それを損失の嫌悪、という。 経済学の用語だよ ほら、愛が嫌になってきたでしょ?笑 それにね 大脳生理学で散々…

幼い頃 実家で寝かされながら じっと外の音を聞いていた感じ

幼い頃 私は体がそんなに強くなかったのか 冬は冷え込む地方の実家に行きつくと まず疲れすぎてるので まず布団をひいて寝かされる、が常でした まだお外は昼下がり 薄暗い和室の真ん中で じっと天井を見つめていて じっと外の音を聞いていて ただしんみりとしたこころもち…

聞いたことの無い音

叔父さんが別荘に来ていたので会いに行った。 叔父さんはピアニストや作曲家として有名で紅白にも出たことがあって 一族の誇りでしたし、私も尊敬してた。 すごい外車に乗って楽しいお話しをいっぱい聞かせてくれて よくピアノも弾いてくれて 叔父さんが作った代表曲はピアノソロなのに…

初めてのデート?

私こんな性格だったから なかなか人を寄せ付けなかったけど 学校では私のファンクラブもあったらしく? 私を知らない人たちからは たくさんラブレターらしきものをもらってた 読まずに全部捨てたけど 次第にラブレターが増えていったのは 多分無視された腹いせのいたずらかなって思ってる。 そ…