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音声版SNS Clubhouseに関するモヤモヤ

昨年2020年に開始されたSNSのClubhouseは、これまでのSNSのようにテキスト、写真、動画などとは、異なるメディアとして音声を活用することで、新しい情報発信方法として注目されています。

私は聞こえないため、音声だけだと内容を理解できないので、Clubhouseを楽しむことができません。それだけなら、まだマシも、なんと、このSNSは、音声認識によるテキスト化を許諾していないのです。

見えない人なら、テキストを読み上げる機能を使って内容を把握出来るのに、なんだか不公平ですよね。(画像や動画などの視覚的メディアは対応できてないことが多いですが)モヤモヤします。

規約にはこうあります。

事前の許可なく他人の個人情報の共有や、Clubhouseで得られた情報を書き起こしたり、記録したり、他の方法で複製や共有する行為は禁止されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f7ca61f5a49a794c143d427d3bfc9861b6dff99

シェアするためではなく、自分自身が内容を知り、楽しむための手段が認められてないのっておかしくないですか?

mixi, gree, Facebook, Twitter, Instagram, tiktokなど、メジャーなSNSははじまってすぐ使い始めていたのだけど、はじめてぶつかった壁。聞こえない私にとってSNSは、コミュニケーションの輪を拡げる大事なツール。SNSを通して、いろんな人に出会い、いろんな事をはじめたり、変えたり、挑戦したりすることができた。それが出来たのも見ることで内容を理解できるからだ。それが出来ないのは、本当に残念だ。

SNSはすべてのものが、等しく使えるサービスを提供することで、本来の意味がある。

Clubhouseの人は規約の改善を検討して欲しいものです。

早速ですが、レビューでフィードバックしました。中の人に届きますように!

#アクセシビリティ #コミュニケーションバリア #Clubhouse #バリアフリー

あらゆる人が楽しくコミュニケーションできる世の中となりますように!