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勉強は、何のためにするのか。

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どうも!ベストスタディのやまそうです!
ON校(オンライン自律学習支援学校)、ロボット教室、学習塾を運営しています。

今回のテーマは『勉強は何のためにするのか』。

おそらく多くの子どもたちが抱いているであろう「疑問」にお答えします!

確かに、学校の勉強は将来あまり使わない

「こんな将来使わないもの、勉強する意味ないじゃん」

勉強をしない子がよく言うセリフです。

でも、確かにそうです。

学校で習うことは、正直将来あまり使いません。

学生時代に学んだ歴史が役に立つシーンはあまりありませんし、数学の公式だって、数学者や研究者でもない限り大人になってから頻繁に使っている人はそういないと思います。

とはいえ、やはり勉強は必要なんです。

学校の勉強は、やっぱり必要な理由

なんで将来たいして使いもしない勉強をする必要があるのか。

私が思う理由を大きく2つ挙げます。

1、役に立つ大人になるため

1つ目の理由が、「役に立つ大人になるため」です。

役に立つ大人とは、自ら考え、学び、行動できる大人のことです。

一見、将来役に立ちそうにない学校の勉強でも、取り組み方次第では将来大人になったときに大いに自らの力になってくれます。

大事になってくるのは、次の3つ。

①目標を持って取り組む姿勢

目標を持って勉強をすることで、自分で決めた目標に向けて努力する楽しさを知ることができ、それが大人になったときに大いに役立ちます。

②課題を見つけ、解決すること

たとえば、目標達成のために自分に足りないもの(課題)は何なのか。それをしっかりと把握し、解決することです。現状把握の力と、壁を乗り越える力になります。

③「なぜ?」と疑問に思うこと

学びは「なぜ?」から始まります。何に対しても疑問を持つことで興味が湧き、そこで吸収した知識は忘れません。疑問に思ったことを自分で調べることが、大きな成長に繋がります。

これら3つのポイントをおさえて勉強に取り組むことで、将来役に立つ大人になれるのです。

つまり、大事なのは「学校で学んでいる内容」ではなく、「学ぶ姿勢」ということですね。

2、大人になったとき、できることの幅を広げるため

大人になったそのとき、自分が何をしたいかなんて今はわかりません。

もしかすると、今は思ってもいないようなことに興味を持ち、それを仕事としてやりたくなるかもしれません。

そうなったとき、学校で学んだ知識が土台となることもあります。

つまり、今は「将来使わない」と思っていることも、将来は「必要なこと」になる可能性があるということです。

「ちゃんと勉強しておいてよかった」

となるのか、

「ちゃんと勉強しておけばよかった

となるのか。

どちらがいいかは、あなた次第です。
自分で選んでください。

ひとつ言えるのは、大人はよく「もっとちゃんと勉強しておけばよかった」というセリフを言うことです(笑)。

人は後悔してからじゃないとわからない、ダメな生き物なんです。。。
(もちろん私も。)

そうならないためにがんばれるかどうか、ですね。

まとめ

ということで、今回は『なぜ学校の勉強が必要なのか』についてお話ししました。

理由は2つで、

「役に立つ大人になるため」
「できることの幅を広げるため」

です。

大人になってから後悔しないためにも、今、がんばりましょう!


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