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【映画】インターステラー

1番好きな映画。

映画館で観た。レイトショーで。
映画終了の時間的に終電がかなりギリギリ。ダッシュは確定していた。
高校時代の陸上部長距離の血が騒いでいた。


クリストファーノーラン監督の作品TENETをやるにあたり、ノーランラッシュが開催している。
インターステラーは2週間のみの上映。この日を逃せば平日行くことになると、前夜にレイトショーで観ることを決意。

この作品は記憶が正しければ3回目。

パソコンで観た2回とは比べものにならないくらいの迫力だった。

IMAXやばいよ。

俺は綺麗にまとまったストーリーだと思っていたが、一緒に行った友達が、最後無理やりまとめてるね。と言っていて、まあ確かになとも思った。

しかし、宇宙は想像の範囲を超えてくる。

考えることは大事だか、その考えは及ばない世界なのだ。

3回目にもなると流れは分かっていた。だから、宇宙の仕組みとかでは無く親子愛に特に目が行ってしまった。

娘が必死にとめているのに、宇宙に行く決断をする父。このシーンは涙出た。

この決断は無能だったのか。

それは、観た人次第。

俺にとってはどうだろう。

これはかなり難題だ。
自分に子供がいるという状況からかけ離れているから分からない。

「人生は選択でできている」

的な言葉がある。誰が言ったのか分からないが、中学の時の数学の先生が言っていた。

本人が幸せになるために、自分の選択に満足しているならいいんじゃないかな。

この作品の父親は最後に老いた娘(5次元に入ったから時空が歪んでいた)に会い、なんとも言えない表情をする。

そこで、娘が家族に囲まれ幸せにしている。父親にも幸せであることを話す。

父は娘の幸せを願っていた。

つまり、最後まで自分の選択が正しかったか分からなかった彼にとって、この一言は大きいものである。

俺が父親なら、娘に寄り添っていたいと思うし、その選択が正しいと思う。それが、幸せだと思うからだ。

でも、結果的に娘が幸せになっている。

それが、クーパーの幸せならこの選択は間違いではなかったんだな。

宇宙に乾杯。

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