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【映画】花束みたいな恋をした

【はじまりは、おわりのはじまり】




作中に出てきた言葉だ。 


はじまりは、おわりのはじまり。

出会いは常に別れを内在し、恋愛はパーティーのようにいつか終わる。だから恋する者たちは、好きなものを持ち寄ってテーブルを挟み、おしゃべりをし、その切なさを楽しむしかないのだ。と。


なんだか恋愛とはそんな感じがして、
そんでもって恋愛だけじゃなくて生きていることがこういうことなんだなと感じた。


こんな意気投合している2人だって、別れるという選択肢を除外してやり直せることを考えるはずなのに、『別れ』は訪れてしまう。


そう、別れを決断するのではなく、訪れてしまうのだという事を感じてしまった。


有村架純はかわいい。

ということを頑張りに頑張って差し置いてみて、この作品を見てもとても良かった。


雰囲気は穏やかだけど、こころは揺れ動くような気持ちになった。


恋愛というテーマでの出会いと別れという流れを観た人、生きる個人の等身大としてこころをキュッと動かす作品だった。






やっぱ、有村架純は最強だ。

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