『救急箱の中身』を本気で考察してみた。~薬以外編~

前回の記事では、常備薬についてガッツリ考察したよ。

今回は、薬以外の、救急箱に常備した方がいいものを考察するよ。
正直、こっちは言い出したらキリが無いから、サクサクいくね。

救急セットを買う選択肢

なんと、薬以外の救急セットが、そのまま売ってたりもする。
1000円くらいで買えて、最低限はそろってるし、なによりも買い替えが楽。
めんどうなら、これを買っちゃうのも手じゃないかな?
僕の場合は、救急セットの鉄板アイテムですら不必要なものが多いな?って思ったから、個別で買うための考察をしていくよ。

傷口に使うよ部門

切り傷や擦り傷など、ケガをしたときに使うアイテム部門。
主に傷口の消毒や、傷口を覆うものがエントリーしてるよ。

消毒液、脱脂綿、ピンセット

消毒じゃなくて、傷口を水で洗って、自然乾燥でいいんじゃないかな?
消毒液だと、必要な菌もやられちゃうらしいし。
後の化膿を気にするなら、絆創膏でいいしね。

絆創膏

傷を負ったまま、洗い物したり作業したりするなら、貼っておきたいね。
でも、絆創膏にも使用期限があって、だいたい3~4年くらい。
だから、枚数が少ない代わりに、サイズがデカいやつにするといいかも。
切って使えるから汎用性が高いし、枚数が少なくてもそんなに使わないし。
値段もお手頃で、箱から出せば場所も取らないから、常備もアリだね。

除菌シート

普段使いもできるから、消毒液を買うくらいなら、まだこっちかな。
ただ、救急箱に入れるものというよりは、ウエットティッシュの上位互換。

ガーゼ、包帯、テープ、はさみ

ガーゼで抑えるような、包帯を巻くような大きなケガなら、病院いくわ!
出欠を抑えるなら、タオルでも代用できるし。
病院までの一時しのぎは、ティッシュやタオルでできて、病院に行った結果で必要なら、少なくとも初回分は病院で処方されるだろう。
実はガーゼとかにも使用期限があって、だいたい3年くらいだから、必要になったときに買う、で問題無さそう。

トゲ抜き

トゲを抜くときに使う・・・けど、そんな状況あるかぁ?
ささくれならあり得るけど、古い木造の家じゃないとなぁ。
少なくとも僕は、一度も刺さったことは無いから、常備はいらないかな。
持ってる人は、毛抜きとかで代用してもいいんじゃない?

熱が出たときに使うよ部門

発熱をしたとき、身体の一部が熱を持った時に使うアイテム部門。
コロナ渦な現代では、注目度が高いやつらかもね。

体温計

これは必須アイテム。
コロナ渦だからってのもあるし、体調を測るのに打ってつけの道具。
家で使うなら、精度が低い代わりに時短になる、予測式がいいかもね。
予測で熱がありそうなら、実測もできるし、どうせ病院でも測るし。

冷えピタ、氷のう、氷枕

熱が出たときにおでこを冷やす以外にも、頭や目を酷使したときに冷やしたり、猛暑日に身体を冷やしたりもできる。
医療目的のためだけに準備するなら、解熱鎮痛剤を飲んで、病院の帰りに買う・・・でいいんじゃないかなぁ。
スポーツやっててアイシングで使うなら、氷のう常備でもいいかもね。
真夏にも使える氷枕は、冷やす時間が必要だから、急な発熱には厳しいね。
いずれにしても、お好みで。

湿布、バンテリン、冷却スプレー

発熱というよりは、筋肉痛や腰痛などの熱対策。
持病レベルの頻度で痛むなら、常備してもいいんじゃないかな?
そうじゃない人は、一生使わないまであるし、必要になったらでいいね。

その他部門

前述した部門以外のもの。
救急箱には入れないけど、関係してるよね?って物も、ここで紹介するよ。

テーピング

痛めた関節に応急処置をしたり、痛めやすい箇所の負担を減らしたり。
いずれにしても、運動する人が中心になるかな。
捻挫とかのクセが付いちゃってる人は、買っておいた方がいいかも。
最悪、ガーゼや包帯を止めるために使ってもいいしね。

マスク

コロナ渦だから毎日してる人がほとんどだろうし、言うまでもないかも。
咳が出る人のエチケットだから、コロナ抜きでも1枚はあった方がいいね。

うがい薬

カバがうがいしてる、非合法みたいな色したアレ。
ウイルス系を軒並み殺菌・予防できる、感染症予防の最強アイテム。
これは常備して、帰宅するたびに使った方がいいんじゃないかな。

ハンドソープ

うがい薬とセットで、感染症予防の最強アイテム。
最近のハンドソープは、肌のタイプ別に美容成分を加えたものもあるから、スキンケアグッズの1つとしてこだわってみるのもいいかも。
いずれにしても、うがい薬と肩を並べるくらい、あった方がいいものだね。

目薬

コンタクトユーザーで、ドライアイ気味な人には必須アイテム。
疲れ眼用として買うとしたら、正直いって効果は微妙。
ビタミンを摂るよ~とかいっても、眼からじゃ微量も微量だし。
爽快感アゲアゲの目薬で、やる気を取り戻す!くらいの期待がいいかも。

まとめ

ということで、薬以外で救急箱に入れとくかな?ってのは、こんな感じ。

  • 絆創膏(大きいサイズ)

  • 体温計(予測式がおすすめ)

また、救急箱外だけど、これはあった方がいいな?ってのは、こんな感じ。

  • マスク

  • うがい薬

  • ハンドソープ

正直、コロナ渦では当たり前になりつつあるものばかりだね。
でも、改めて必要か否かを考えるのは、大事だったと思う。
コロナ渦だから使う、じゃなくて、コロナ渦じゃなくても使う、みたいな。

ちなみに、デカサイズの絆創膏を切るために、ハサミの常備もアリだね。
大規模な傷にも使えるような絆創膏は、切らなきゃ指に貼れないし。
ちなみに僕は、ギリ指にも貼れるな?っていう、特大じゃなくて大サイズを買ったから、ハサミは常備してないよ。
これは、大規模のケガなんてよほどの事じゃないと負わないから、持ち物を減らす方を優先した結果だよ。
軽いケガでいちいち切るのもダルいな、って気持ちもあるし。
絆創膏のサイズは、お好みで選んでね。

救急箱セットの結論

ということで、前回の記事から考察してきた救急箱セットも、ついに完成!
結果は、こんな感じ。

  • 持病やアレルギーに関わる薬

  • 解熱鎮痛剤

  • 胃腸薬

  • 絆創膏(大きいサイズ)

  • 体温計(予測式がおすすめ)

前回の記事は、ここから読めるよ。

「持病やアレルギーに関わる薬」の量にもよるけど、よく見る救急箱ほどの大きさは必要なさそうだね。
実際に僕も、無印良品に売ってたお風呂用ミニポーチで収まったし。
これなら、保管場所を取らないし、旅行に行くときは丸々持っていける。
中身が少ないから、買い替えも楽だし、すぐに取り出せる。
これこそ、最低限に絞った場合の、大きな利点だね。

2つの記事に渡って考察してきた『救急箱の中身』も、これにて完結。
よかったら、参考にしてみてね。
家族構成や環境によって、必要な物は変わってくると思うから、自分なりの救急箱をカスタマイズしちゃおう!


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