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自制心を持つと、自由を勝ち取れる

ひとには欲がある。

なかなかコントロールしづらいものだ。感情の高ぶりとか、精神力に大きく影響される。感情は外からの刺激に対して反応するから、頭ではわかっていても、そうそう簡単には制御させてくれない。

欲は決して悪いものではないけど、制御しづらいものだから、過剰に求めてしまうことがある。そのあとは後悔しかない。自暴自棄に陥ってしまったり、人生に不自由さを感じてしまうかもしれない。
その中でもボクが気になる欲は3つ。こいつらをうまくコントロール(自制)して、自分が生きやすいように、自分の姿を“自由”へと近づけていこう。

a.食欲

ご存知、健康をさまたげる天敵だ。これなしでは生きていけないし、おそらく「いつ死ぬかわからないし、念のため多めに」みたいな生存本能がそうさせるんじゃないかって思ってる。だけど食事を失敗すると、とんでもないことになる。ゆるやかーに自殺していくのだ。
内臓には痛みが感じなかったり、鈍い箇所がいっぱいある。むしろ、気づいた時には大惨事みたいなものばかりだ。この食欲をしっかりコントロールできれば、ボクみたいに週1ペースで口内炎に悩まされることもないだろう。

b.性欲

他人を巻き込むタイプの厄介な欲求。時に人間関係を大きく歪ませて、分裂、分解、破壊、破滅へと一気に落とし込んでいく。これもたぶん、「いつ死ぬかわからんし(略」なんじゃないかなと思ってる。あとは下品な快楽のためだな。
性欲は基本的に、使い方をうまくすれば、すごいエネルギーになるらしい。仕事への活力や、行動力への大きな後押しにつながる。想像力も豊かにするし、アイデアも泉のように湧いてくる。そしてなにより、恐怖心に対する解毒剤になることが多い。
この欲の場合、過剰かどうかよりも、エネルギーを別の形に転換するように意識していったほうがいい。この欲に負けやすいひとは、極端な話、それ以外に没頭できるものを見つけられれば解決する。

c.あいまいな返事

個人的に一番気になるカテゴリー。中途半端な意見や、無駄なお喋りがこのカテゴリーの代表格だ。
あいまいな返事は、基本的に無意識に出てしまうことが多い。とくに日本人。◯でも×でもなく、△な答え。「行けたら行くわ」みたいな最悪のパターン。これは、はっきりと断ったら嫌われるかもしれないっていう防衛心と、自信のなさからくる。
それから無駄なおしゃべり。相手が求めてもいない情報をペラペラと喋りだしたり、自分が言われてるわけでもないのにSNSで怒って絡み出す。
これらに共通するのは、基本的に「自分で考えていない」ことが多いってこと。時間ばかりを無駄に浪費してしまう、なかなか厄介なものだ。


さて、こいつらをどうコントロールしていくのか。
すべての鍵は「流されない」ことだ。今までの常識とか、偏見とか、「世間一般ではー」とか、そんなものはどうでもいい。とにかく自分の頭で、何が正しいのかを考えて、その、自分なりのロジックに基づいて行動を起こすこと。正しいか正しくないか、好きか嫌いか、後悔の無いように判断しながら、自分の目指すべき姿にむかって前進していこう。

もし、この欲求たちを自分の意思でコントロールして満たしているのなら、それはもうあなたは「自由」に生きている証だ。

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