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黄砂とPM2.5


以前、黄砂と PM 2.5の違いがわからない。と書いた。 調べて、自分なりの理解を今日のNOTEにする。

 
先に結論。
両方とも偏西風が強まる春によく発生する迷惑物資。関連はあるが、単語の意味的には全く別物。
 
 
 

「黄砂とは」

アジア大陸の内陸部、国にすると中国やモンゴル辺りの砂漠地帯から強風・偏西風によって運ばれてくる砂塵のこと。 
 
英語にすると Asian dust《アジアのゴミ》だそうだ。
 
アラスカ産の鮭 みたいな、どこ由来の物品か産地を示している。
アジア大陸 の砂、という意味の単語。
  
鮭みたいに美味しく頂けるものではなく、迷惑な飛来物なのだが、それは一旦置いておこう。
 
 



「PM2.5とは」

「PM」は Particulate Matter の略。
日本語にすると、微粒子物、粒子状物質、粒子状物質量などに相当する科学用語。
 
皆の叡知 Wikipedia には 《粒子状物質という呼び方は、これらを大気汚染物質として扱うときに用いる。》とあった。しらんけど。
 
 
で、そのPMという物の中 2.5マイクロメートル以下を示すのが PM2. 5。
有害でも無害でも、大きさが 2.5マイクロメートル以下ならば PM2. 5となる。
 
また、黄砂は 2.5マイクロメートル以下の極小物質を内包している場合もある。 
 

 
黄砂と同じく鮭に例える
鮭ハラス100g、イクラ大粒 みたいに、物の名前PM+ 単位2.5 の組み合わさったもの。
 

 
検索内容をかみ砕き、自分に与える影響や接触時期を考えると、スギ花粉と同じように、春先に偏西風に乗って来襲する大気中の迷惑物質群。

大枠で上記のように認識するのが妥当なようだ。

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