![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/107151577/rectangle_large_type_2_a883e7495c671d459e2960677819f5a1.png?width=800)
Photo by
ayakonishihara
黄砂とPM2.5
以前、黄砂と PM 2.5の違いがわからない。と書いた。 調べて、自分なりの理解を今日のNOTEにする。
先に結論。
両方とも偏西風が強まる春によく発生する迷惑物資。関連はあるが、単語の意味的には全く別物。
「黄砂とは」
アジア大陸の内陸部、国にすると中国やモンゴル辺りの砂漠地帯から強風・偏西風によって運ばれてくる砂塵のこと。
英語にすると Asian dust《アジアのゴミ》だそうだ。
アラスカ産の鮭 みたいな、どこ由来の物品か産地を示している。
黄 の砂、という意味の単語。
鮭みたいに美味しく頂けるものではなく、迷惑な飛来物なのだが、それは一旦置いておこう。
「PM2.5とは」
「PM」は Particulate Matter の略。
日本語にすると、微粒子物、粒子状物質、粒子状物質量などに相当する科学用語。
皆の叡知 Wikipedia には 《粒子状物質という呼び方は、これらを大気汚染物質として扱うときに用いる。》とあった。しらんけど。
で、そのPMという物の中 2.5マイクロメートル以下を示すのが PM2. 5。
有害でも無害でも、大きさが 2.5マイクロメートル以下ならば PM2. 5となる。
また、黄砂は 2.5マイクロメートル以下の極小物質を内包している場合もある。
黄砂と同じく鮭に例える。
鮭ハラス100g、イクラ大粒 みたいに、物の名前+ 単位 の組み合わさったもの。
検索内容をかみ砕き、自分に与える影響や接触時期を考えると、スギ花粉と同じように、春先に偏西風に乗って来襲する大気中の迷惑物質群。
大枠で上記のように認識するのが妥当なようだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?